$渋谷OLランチのお時間☆ときどき白金台

びゅう「旅市」冬の旅カタログに掲載されている「庄内ひな街道おひなさまめぐり」へ行ってきました。

旅市」は地元の人がすすめる観光素材を集めた旅です。
地域に根ざした風土・文化、地産地消(食)、人とのふれあいなど。
その土地本来の魅力を実感できる旅を旅市ガイドが案内してくれます。

生まれて初めての一泊一人旅。
東京はあいにくの雪。
これから雪国へ行くのに…と期待と不安で出かけました。

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エビとアボカドセット530円(税込)
まずは東京駅で朝食をゲット!
東京DOGのモーニングは500円前後でホットドッグ等+ドリンクのセットが購入できます。
テイクアウトにして新幹線で食べることにしました。
ポテトサラダにアボカドが入ったようなアボカドサラダが、マスタード多めでやや辛いですが、さわやかでおいしい。

「東京DOG」をもっと詳しく読みたい方は→こちら

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抹茶パフェあんみつ525円(税込)
京はやしやのグランスタ限定品!
食べすぎかな?と思いつつ、限定品に弱いので買ってしまったスイーツ。
でもこれがおいしい!
下のほうにある生クリームたっぷりのミルクババロア(なのかな?)と抹茶や寒天などの相性バッチリ!黒みつとの相性も良いです♪

東京駅から上越新幹線Maxときに乗ってまずは新潟へ。
初めて2階建て新幹線(しかも2階窓際)です!

「京はやしや 東京駅グランスタ店」をもっと詳しく読みたい方は→こちら

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約2時間で新潟へ到着。
長野県通過中に恐ろしいほどの積雪を車窓から見ていたので、「どんだけの雪なんだろう…」と思っていたら、新潟駅はまったく積もっていませんでした。
むしろ東京よりやや暖かい?

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新幹線から特急いなほへ乗り換えです。
特急指定席は観光用電車のようなカンジでした。

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チョコ柿の種アソート450円(税込)
車内では新潟駅で購入したチョコ柿の種を食べながら、これまた2時間ほどの移動です。
柿の種のちょっとピリッとする醤油味にチョコレート。
意外と合います。

「新潟季節限定「チョコ柿の種アソート」」をもっと詳しく読みたい方は→こちら

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そして鶴岡駅に到着!

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鶴岡駅を出てすぐの場所にある観光案内所で、手荷物配送が無料だったのでお願いしました。
お雛様が早速飾られていてテンションUP!

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鶴岡駅から路線バス(片道200円)で鶴岡市役所へ!

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鶴岡市役所へ到着すると「旅市ガイド付」プランのガイドさんがお出迎え。
「鶴岡雛物語」の始まりです。
待ち合わせよりも早かったので、近くでラーメンでも食べたかったのですが、他のツアー参加者も到着したので、時間が早かったのですがそのままツアー開始しました。

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鶴岡市役所隣には鶴岡公園があります。
こちらをブラブラ散歩しながら、公園付近・公園内の建物等の説明を受けます。

鶴岡公園の桜は「日本さくら名所100選」に選ばれています。
ソメイヨシノ、八重桜、枝垂桜など730本。
山形県内で一番早く見ごろを迎える桜の名所です。

「鶴岡公園」をもっと詳しく読みたい方は→こちら

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致道博物館
入場料:大人700円、学生380円、小中学生280円
鶴ヶ丘城(現在鶴岡公園)の三の丸にあたり、庄内藩の御用屋敷となっていました。
庄内藩は徳川四天王の一人酒井忠次を祖とし、三代忠勝が元和8年(1622)信州松代から14万石で移封となってから明治まで酒井氏が納めていました。
明治後も酒井氏は鶴岡にとどまり、昭和25年(1950)郷土文化向上のために旧藩校致道館資料及び土地建物を寄附され、財団法人致道博物館として発足されました。

旧鶴岡警察署庁舎(明治17年建てられ、昭和32年に移築/重要文化財)など7つの建物・庭園が展示されている施設。

旧庄内藩主酒井家に伝わる甲冑などの美術工芸品や歴史資料が展示されている「旧庄内藩主御隠殿」ですが、この時期はお雛様一色!
残念なが館内撮影禁止でした!

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荘内神社
元和8年(1623)に酒井家三代忠勝公が、幕命により信州松代から荘内に移封して来られました。
戦国時代、草刈場となり疲弊していたこの土地を歴代藩主が250年に亘り善政を施かれ、領民一同も心から殿様を敬い慕っていました。
時代の大きな変革の中、長く平和が続いた幕藩体制が終焉した後でも、旧藩主を敬い慕う民衆の気持ちは強く、庄内一円の人々の総意によって、明治十年(1877)、藩主縁りの中心地である「鶴ヶ岡城本丸址」に、出羽之国庄内の産土神(心の拠り所)として荘内神社が創建されました。

以来、開運招福・家内和合・産業繁栄の神様として、多くの人々に尊崇されています。

神社でお参りをした後は宝物殿へ。
入場料:大人500円、学生400円、小中学生300円
こちらは巫女さんがおひなまつりの説明をしてくれます。
生姜が入った甘酒を飲みながら説明を聞き、いくつかあるお雛様を見たりします。
残念なが館内撮影禁止でした!

鶴岡のひな祭りではお雛様に干菓子、生菓子、飾り菓子をお供えする伝統があり、色鮮やかな雛菓子を一緒に飾る風習があります。
その雛菓子(干菓子)の試食があったので、迷わず味見♪
落雁のようなラムネのような…面白い味でした。

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旧風間家住宅丙申堂
風間家は、鶴岡城下で庄内藩の御用商人として発展し、後に鶴岡一の豪商となり産業の振興に力を注ぎました。
明治29年丙申の年、武家屋敷跡に風間家七代当主・幸右衛門によって住居と営業の拠点として建てられた丙申堂は、薬医門(約200年前の武家門)のある商家として当時の繁栄ぶりをよく残しています。
約4万個の石が置かれた石置屋根が特徴で主屋を中心に4つの蔵や広大な板の間と大黒柱など、豪商の往時の面影を今に伝える貴重な歴史遺産として国指定重要文化財にも指定され、注目を集めています。

お部屋のいくつかは藤沢周平氏映画「蝉しぐれ」のロケで庭園などが撮影されたそうです。

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こちらのお雛様は録音されたガイドを聞きながら見学します。
珍しく撮影OKで、貴重なお雛様を観ることができます。

こちらでは旅市ガイドのガイド仲間の方が2階や金庫蔵など、一人で観光している場合ではとても周らないような部屋まで詳しく隅々まで説明してくださいました。
お雛様を展示している場所以外は暖房器具が付いていないので、とても冷える!!
最後にお茶とお茶菓子をご馳走になりました。

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物産大店でがんす
お宿への送迎の待ち合わせ場所のお土産屋。
とりあえず昼ごはん抜きだったので、アイスを見つけて時間調整がてら食べました。

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だだちゃ豆アイスクリーム189円(税込)
山形名産のだだちゃ豆のアイス。
しかもJA鶴岡のブランド!
味は…枝豆の味はしません。
さっぱりめのミルクベースの…なんだろう?
甘さは控えめでした。

アイスを食べ終わるとちょうど送迎の車がやってきました。
旅市ガイドに別れを告げ、今日のお宿へ。

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亀や
創業130年の歴史を誇る湯野浜温泉の温泉宿。
明治の良き伝統と現代のセンスが織り交ざる和モダンな雰囲気。
皇族や多くの著名人も利用されているそうです。

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私が泊まったお部屋はリニューアルされた新客室。
とても広い和室です。
全室オーシャンビューで日本海を見渡せます。
夕日が落ちる頃が一番見ごろだそうですが、あいにくの天気でした。

夕食の時間を早く設定して時間がないにも関わらず温泉へ。
女風呂は大浴場と檜風呂・露天風呂の2つ場所があるのですが、今日は大浴場。

「亀や」をもっと詳しく読みたい方は→こちら

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夕食は和モダンな雰囲気の竜宮殿ダイニング「千尋房」。
部屋食ではなく、大広間での食事です。
前菜から食べるペースにあわせて順次運ばれてきます。

「亀や 夕食」をもっと詳しく読みたい方は→こちら

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つや姫ジェラート250円(税込)
夕食を食べてお腹は一杯なのですが、売店を覗くとアイスがあったので思わず購入。
山形県内のお米「つや姫」が入ったミルクベースのジェラート。
口に運ぶと米が硬い!だけど口の中で溶かしているうちに、もっちりした食感と甘さを感じ、おいしいジェラートでした。

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2回目の温泉どうしようかな…と思いつつ、テレビを観ながら就寝しました。

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■鶴岡雛物語■
2012年3月1日(木)~4月3日(火)/鶴岡市内各会場
鶴岡は徳川四天王の筆頭 酒井公が統治した城下町で、江戸時代、参勤交代で江戸から西廻り航路によって京の都から運ばれた雛人形や雛道具が運ばれてきました。
幾度かの時代の大きな移り変わりの中、庄内藩主酒井家をはじめ旧家によって代々大切に受け継がれてきた雛人形は享保雛、有職雛、古今雛、芥子雛など日本を代表する雛人形研究家をも虜にした秘蔵の雛人形を堪能できます。
この時期にしか味わえない雅な世界です。

お雛様の前に置く(お供えする)伝統菓子「鶴岡雛菓子」は干菓子、生菓子、飾り菓子などがあり、お雛様をしまう頃に食べるのが楽しみなお菓子だそうです。

■お雛様豆知識■
平安時代から季節の変わり目には食べ物をお供えして健康や幸福を祈る信仰(節供)がありました。
中でも3月3日の節供には紙で作った人形を神様に見立て、お供物をしてもてなす行事があり、平安時代の貴族の少女が好んだ人形遊び「ひいなあそび」や人形を魔よけにした習慣になどが混ざり合って雛人形が誕生し、江戸時代に現在のようなひな祭りになりました。

◆関連リンク
庄内ひな街道おひなさまめぐりの旅1泊2日/鶴岡篇
庄内ひな街道おひなさまめぐりの旅1泊2日/酒田篇

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