こんにちは、ゆずまさです。

 

さて、予告通り過去に息子が受けた適性検査型模試の事について、それぞれわかった範囲内でお知らせしたいと思います。

 

我が家で受けた適性検査型模試は、下記の通りです。

 

・公立中高一貫校適性検査対策模試(公中検とも呼ばれる)

・そっくり模試(早稲田進学会主催)

・難関公立中高一貫校オープン模試(早稲田アカデミー主催)

・首都圏模試(適性検査型タイプ)

・都立中合判模試(ena主催)

 

 

では、順番に。

 

公立中高一貫校適性検査対策模試(公中検)について


通っている個別塾で申し込めるというので、受けた模試の中では、割と早い時期に(小5の9月から小6の12月まで)受けました。

会場受験するには、会場が自宅から遠いというのと、塾経由で申し込むと、自宅(塾の自習室)受験のみしか選べないのが不便でした。

志望校によって、試験のタイプが分かれており、都立以外の他県の学校志望であっても受ける事ができます。

息子は、その日の気分で、塾の自習室で受けたり、自宅で時間を計って受けたりとしていました。

最初の内、模試自体に慣れていなかったせいもあり、時間を計って問題を解くスタイルが集中する決め手になっていました。

・・・が、回を重ねてくると、集中力が途切れ、頻繁に席を離れたりしていたので、果たして模試を受ける意味があったのか疑問が残りました。

5年生の内は、志望校に関係なく適性ⅠとⅡだけしか受ける事ができません。適性Ⅲを含む3科型が選べるようになるのは、6年生の6月号からです。

ここの模試では、全体順位や男女別順位の他に、志望校別順位も全体と男女別に出してくれるのが特徴です。

そして、過去受験したコの内、同時期のどの偏差値帯のコが合格したかのデータも出してくれます。

それは、とても有難いデータで助かるのは事実です。

・・・・が、いかんせん、データの規模が小さいんです。。。

息子の志望校を迷いに迷った挙句、その時の気持ちで志望校をころころ変えて、この模試を受けさせました。

この模試では、志望校を2校選ぶ事ができます。

結果、3科型2校と2科型2校のデータが手元にあります。

それぞれの学校の志望者数の平均を下記に記します。

※2020年9月〜2021年12月の平均です。

 

3科型A中学校・・・男子39人、女子37人、全体76人

3科型B中学校・・・男子45人、女子49人、全体94人

 

2科型A中学校・・・男子51人、女子43人、全体94人

2科型B中学校・・・男子15人、女子19人、全体34人

 

6年生の11月や12月になると、学校によっては全体で100人を超えるところもありましたが、少ないところは50人にも満たない人数しか受けていません。都立中だと男女別に応募者の枠があるので、男女別順位を気にするのですが、数十人の内の何位だとか言われても、ピンとこなかったです。

立ち位置をはかる模試としての役割は・・・・果たしていないなぁというのが現状です。

が、ここの模試、結果の他に、「フォローアップ講座」という冊子がついていまして、模試のテーマに関係する類似問題を解く事ができます。

よって、点数が採れなかった分野について、模試を振り返る際に役立つ材料としては良いと思います。

我が家でも、模試結果が返却された際に、このフォローアップ講座の問題を解いて苦手分野の克服に努めました。

この冊子、他にも、受検情報が載っていて、全てではありませんが、私も目を通して参考にしていました。

 

 

 

そっくり模試について


5年生の2月から6年生の1月まで、タイミングを見ながら受けていました。

ここは、都立に特化しており、受験会場も2か所しかない影響もあり、別の意味で受験者数が少ない模試です。

・・・が、何度も書いていますが、理数系の難易度は、ダントツで高いレベルです。

解答用紙、記述欄が大きくとってある影響か、裏表にびっしりとあります。

時間内に全て解ける人間いるのかなぁ・・・汗

 

ちなみに、参考までに過去の受験者数については下記の通りです。(学年は息子のなので、2021年2月~2022年1月のデータとなります)

 

5年2月(2科)・・・100人

6年6月(3科)・・・120人

6年9月(3科)・・・159人

6年11月(3科)・・・151人

6年1月(2科)・・・112人、(3科)・・・146人

 

息子が受けたのは、主に3科型で、最後だけ2科型を受けました。

問題が共通という事で、最後の模試だけ順位は3科型と2科型受験者の全体で出していました。

成績優良者は、2科型と3科型の受験者数に応じて人数に変動がありますが、上位20人~30人位のようですね。

ここの模試も、6年生の6月にならないと3科型を受ける事ができません。

それまでは、志望校に拘わらず、2科型になります。

模試の後の解説の際や、講座の説明会の話を聞く限りは、3科型を受ける人は武蔵中の志望者が多い傾向のようです。

武蔵小金井だけにしかなかったのが、池袋に教室が増えた事で、23区内の学校志望者がどれだけ増えたのかは、わかりませんが・・・。合格実績の散らばり具合は、去年と大差ない気もします。

ちなみに、ここは小石川専門の模試もあり、講座も同様あります。

小石川志望でなくても、この小石川向けの模試を練習がてら受験する方もいるようです。

ここの先生方が、いろんな模試を受けるよう薦めてるのもあるのですが・・・。

我が家からは、あまりにも遠いので、(学力的にも、距離でも)全く候補になりませんでしたし、小石川模試も受けませんでした。

ここも、立ち位置を確認という意味だったら、見当違いだと思います。

難易度の高い問題に対峙する時の対応方法を学ぶ為といった方がいいかなぁと思います。.

今回の都立中の適性Ⅱの算数問題のように、時間をかけすぎると、後の問題を見る事なく試験時間が終了する事は、ここの模試ではざらに起っていたと思われます。

ここの模試では、偏差値は出ませんが、問題毎の点数の分布図が結果と共に送られてきます。

すると、まぁ毎回のように、0点のコがほとんどという問題がゴロゴロ存在するんですよね。

あぁ、これは時間なかったかぁ、それとも難しくて解けなかったかぁとか、見ながら思っています。

文系の問題や作文の難易度はさほどでもないと思います。

かと言って、高得点がとれる訳でもないですけどね。

 

 

 

難関公立中高一貫校オープン模試について


この模試、選抜試験も兼ねていまして、早稲アカの日曜特講の受講資格を得られる模試ともなっています。

私立受験では有名な早稲アカ、都立中受検向けのコースってどんな内容なのか興味があり、受験料が無料!!ってのもあり受けました。

そして、無事受講資格も得られ、体験授業も受けて、日曜特講のスケジュールが都合が悪かったので、同じメンバーが受講できる正月特訓を受けるという流れになりました。

その時の感想等については、下記のブログで紹介していますので参考にしていただければと思います。





 

 

模試結果については、アメンバー限定記事になっていますので、実際にこの模試を受けた人数と、合格基準点についてだけここでは述べておこうと思います。

 

会場受験者・・・128人

別日受験者・・・97人

合格基準点・・・100点(2科合計)3科で受験しましたが、志望校が2科目なので、基準がそうなのかな。まさか、3科の合計が100点ではないと思いますが。

ちなみに、特待生制度もあるのですが、都立だと小石川コースだけのようです。

 

会場(池袋)で、子供達が試験を受けている間、保護者説明会があり、そこでのお話から見えてきた事をお伝えします。

どうやら、難関公立中高一貫校の講座を受けようとする生徒さんは、桜修館志望者が多いとの話でした。

日曜特講開催の校舎は、池袋と武蔵境にあるので、武蔵志望もそこそこいると思っていたんですけどね。

保護者会で配布された資料も、小石川と桜修館、後武蔵もちょこっとってな感じで書かれていました。

大泉の立体図形問題は難易度高いとか、富士の問題はこんなとかの情報もありましたけど、先生方の話ではあまり取り上げていない感じです。

小石川以外の都立中を目指すコースの説明なのに、小石川も推しているような内容だったかもと、私には思えました。





それぞれの模試について、できるだけの情報をお伝えしようとすると、ついつい長くなってしまいます。

残りの模試については②で。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。