9月17日は「イタリア料理の日」。イタリア料理の普及、イタリアを身近に気軽に楽しんでもらうのを目的に、イタリア料理シェフの団体である日本イタリア料理協会が制定。日付はイタリア語で「料理」を意味する「クチーナ」(CUCINA)、「ク」=9、「チ」=1、「ナ」=7の語呂合わせから制定しました。
「フリッタータ」とはイタリア料理の卵料理で、野菜や肉、魚などいろいろな具材を入れた、イタリア版のオムレツです。
いろいろな具材が入れて大きく焼き、焼き目がついて、できたものを切り分けるのが特徴。
大きく焼くと、ちょっと特別感が出ますね。
今日はフリッタータレシピをご紹介します。
ハロウィン仕様の作り方は最後の方にあります!
パーティーに! かぼちゃとしめじのフリッタータ
◯◎材料◎◯ 21cmフライパン1個分
かぼちゃ ・・・正味150g
玉ねぎ ・・・1個
しめじ ・・・1pc
卵 ・・・4個
パルメザンチーズ ・・・30g
オリーブオイル ・・・小さじ2
バター ・・・5g
胡椒 ・・・少々
◯◎作り方◎◯
1 かぼちゃを5mm厚の食べやすい大きさに切る。玉ねぎは繊維に直角にスライスする。しめじは石突をとってほぐす。
2 玉ねぎを耐熱皿に入れてラップをせず、600W2分レンジにかける。かぼちゃは別の耐熱皿に入れ、ラップをして600W1分30秒レンジにかける。
3 フライパンを熱し、(テフロンのフライパンならばそのまま、テフロンじゃなければ分量外のオリーブオイルを小さじ1入れる)中火にして2の玉ねぎを平らに敷く。しばらくそのままにし、焼き色がついたら木べらで混ぜ、またしばらく焼き色がつくまでそのままにする。焼き色がついてきたら混ぜながら炒め、茶色になるまで炒め、皿にあける。
4 同じフライパンにオリーブオイル小さじ1を入れ、中火でしめじを炒める。火が通ったら、玉ねぎと同じ皿に取り出しておく。
5 ボウルに卵、パルメザンチーズ、胡椒を入れ混ぜる。2のかぼちゃ、3の玉ねぎ、4のしめじを入れて混ぜる。
6 フライパンを熱し、中火にしてオリーブオイル小さじ1、バターを入れ、溶けたら5を流し入れ、野菜が均等になるようにする。
7 蓋をして弱火で焼く。真ん中まで固まってきたらフライパンの蓋か皿にあけ、ひっくり返してフライパンに戻して、再度蓋をして火が通るまで焼く。
炒め玉ねぎが味のポイント。しっかり炒めます。
野菜もたっぷり食べられるので栄養バランスも◯。
キッシュはパイを用意しなくてはならないのに比べ、気軽に作れて見栄えもいいです!
もうすぐハロウィンの時期がやってきますね~。
かぼちゃを使っているので、ハロウィン仕様にもできますよ!
ハロウィン・パーティーにこんな仕上がりで出してみてはいかがですか?
ちょっと顔がゆがんでしまいましたが
ジャックランタンの目、鼻、口はかぼちゃの皮です。切り分ける前にかぼちゃを丸ごとラップで包んで電子レンジ1分かけてから皮だけを切り、それぞれの形に切ります。
作り方7の時に、表面が固まって来そうなときに皮を乗せてください。蓋をして1~2分、その後裏返します。
野菜の種類を変えてもできます。卵+余っている野菜=経済的。
ふだんのごはんでも、パーティーでも活躍しますよ
最後までお読み下さり、ありがとうございました!