くるみ味噌だれうどん*半夏生 | こどものうちから伝えたい 心と体をつくる 食育と料理〜一緒に食べたい行事食と季節を感じるごはん

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おうちでおいしく、子どもも喜ぶ料理。普段のごはん、イベントの日のメニュー。のぞいてもらえたら嬉しいです。

2015年7月2日は「半夏生(はんげしょう)」。

雑節の一つ、夏至から11日目を指します。

半夏生の日に、香川県の方ではうどんを食べ、関西ではたこを食べるそうです。

うどんを食べるのは、農家が農繁期を終えてその年に収穫した麦を使い、うどんを振る舞う風習が昔からあったという理由があり、タコを食べるのはタコの足のようにしっかりと稲が根強く育ってほしいという理由があるとのこと。 夏至の日のブログはこちら→ 

どちらも農作業に根付いた風習のようです。


半夏生の今日は、このうどんとたこを使ったレシピをご紹介します!

くるみ味噌だれうどん

半夏生うどん


◯◎材料◎◯ 4人分
うどん・・・4玉
タコ・・・・100g
きゅうり・・・1本

タレ
くるみ(食塩・油不使用のもの)・・・40g
味噌・・・大さじ1
みりん・・・大さじ2
めんつゆ(3倍濃縮タイプ)・・・120cc
醤油・・・大さじ1

◯◎作り方◎◯
1 みりんを耐熱容器に入れ、電子レンジ600W1分加熱する。(※取り出すときは熱いので注意してください。)
2 くるみをフライパンで煎り、すり鉢で細かくする。味噌とみりんを加えて練る。
 ※くるみは要る必要のないものであったら煎る作業は要りません!
3 なめらかになったら、みりん、めんつゆ、醤油、冷水400ccを加えて混ぜ、冷やしておく。
4 キュウリは斜め切りして、半分に切る。タコはスライスする。
5 うどんを茹でて冷やす。水気を切って器に盛り、タレをかけ、タコ、きゅうりを盛り付ける。


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くるみの香ばしい香りと味噌の風味でいつものうどんが新鮮な味わいに!
くるみをする作業は、くるみを少し割ってからこどもにも手伝ってもらうといいですよ♪すり鉢でする作業はこどもも真剣にゴリゴリ・・・とお手伝いしてもらえます!


夏は冷たい麺類が活躍する季節。ちょっと変わったうどんも作ってみてくださいね!