特別な場所
石垣島・波照間島・宮古島10泊11日旅①6年前、2泊3日宮古島旅から始まった私達の南国旅まさかここまで好きになると思いもしなかった。私も夫も。テレビや雑誌で見るような青い海が、実際に国内で簡単に見られる映像に残せるなんて信じられなかった。人生で一回は行ってみたいな〜程度の気持ちがまさか移住まで考えてしまう程ハマってしまうなんて。ということで、リフレッシュ休暇は迷いもなく南国旅へ。私達、普段はあまり出かけないけれど旅行はどんどん長くなり今回は行きからすでに荷物がギリギリ笑まあ、本来は持っていかなくてもいい物が結構スペース取ってるのですがそれだけは置いてけないと二人一致。節約のために最寄り駅で普通電車で行く予定が荷物が大きすぎていつものようにタクシーとミュースカイで空港へ。特にトラブルもなく少し早めの14時頃に到着。みんな撮るのは国内の方だからあえて国際線いつもならここからレンタカーですが今回は翌日あさイチのフェリーで波照間島に向かうので初めてバスに乗ります。待ち時間に同じ飛行機で来たおばさまお二人と談笑。なんとお一人は75歳でダイビングをしに。もうお一人は68歳だったかな?この方も一人でも何回も来ていていろんな季節の楽しみ方を教えてくれました。直行のバスで40分くらい?石垣離島ターミナルで降り今夜は目の前のホテルミヤヒラ(右側)に泊まります。ターミナルに近い以外これといった大きな特徴はないけれど大浴場もあって、家族でも満足できる大きめなホテルです。繁華街も近いしね。私たちは新し目の棟を予約。ほぼ寝るだけだし…と思っていたけど最上階のひとつ下の階で角部屋で窓の外は青い海がガッツリ見えてベランダも広めで船の往来を眺めるにはぴったりでした。暑いけど笑ベッドも広くとても快適で立地だけで高い値段のホテルかと思っていたけど、中身も素敵でした。翌朝は朝食を取ると間に合わないので無しのプランで近くのポーたまおにぎり屋さんでおにぎりを買います。買ったのは二人ともハッシュドポテト入りのポーク玉子ですが写真撮り忘れた…でも波照間行フェリーの時間の30分前にしか開かないので私がおにぎり屋さんへ夫がフェリーターミナルで乗船順番待ちをして正解でした。GWのときとは比べ物にならないほどのお客さんが、フェリー乗り場にずらり行列。この島へ行く船は日本3大ゲロ船と言われるほど揺れが激しいので、みんな後ろの席を確保するために早くから並びます。そこでショックなお知らせが。なんと、揺れがまだ少ないと言われている始発便の船が、本来なら2便で運航しているすこし小さめの船に変わってる!!なんのために始発便を選んだんだよ…後で島の人に聞いた話だと操舵室のエアコンが壊れてドック入りしてるとのこと。ドック入りの話しょっちゅう聞くけど2017年くらいに就航ならまだ新しい方なんじゃないの?!始発便でも余裕で揺れるとも聞くから酔い止めは飲んでいるけれど一気にテンションが下がります。なぜなら私たちは5年前の帰りにこのフェリーですら止まってしまい唯一運航していたカーフェリーに乗り外洋の揺れの恐ろしさを身を持って体感したからです。あれは酔い止めとかそんなレベルではなくジェットコースターでした。(酔うって感じではなくジェットコースターに耐えられるか耐えられないかみたいな)時間になると皆順番だけどいそいそと小走りに後方へ向かいます。私たちはキャリーケースがあり預けないといけなくて焦ったけど無事に後ろの方に座れました。待ち時間にポーたまを少しだけ食べたけどリバースが怖くて3分の2以上残してしまっておきました。酔うのが前提です笑(宿について食べました)波が高い日が続いているので揺れることは必至です。アナウンスもありました。なので窓際席は夫に譲り(夫はまだ船酔いに強い方)私は外の景色を見ないようにイヤホンして目を閉じて寝ることに集中しました。ほとんど寝れなかったけど酔い止めでいい感じにぼーっとしてた。そしたら…全然平気やった。バスの揺れが好きな私には酔うほどの揺れではなかったかな。外洋に出れば多少揺れてたけど窓の外を凝視しなければ全然平気。島に近づくとトビウオを狙ってカモメだかウミネコだかの群れが船と一緒に飛んで、魚をゲットする様子が窓から見えます。 前回はそれどころじゃなかったけど今回はしっかり見れました!5年前の1便の時もビビってたけど全然揺れなくてやっぱ始発便は揺れに強いのねーって思ってたけど、今回の船でも余裕でした。ただ、後で知りましたが何も知らないお子さんは窓の外をずっと見てはしゃいでたら酔って戻してしまったみたいです。お子さんや車酔いしやすい方は酔い止めと景色を見ない方がいいですね。さあ、石垣島から1時間ちょっと。いよいよ晴れの波照間島へリベンジです!