そこら辺の女性より、薄いのではないでしょうか?
だから基本的に毛の手入れなんてものはしないのですが、そんな私でも髭は手入れが必要です!(笑)
まぁ、毎日剃らなくていいのですが、逆にちょぼちょぼの無精髭になってしまうので、外出前などには必ず髭剃りを行います。
髭剃りは電動の髭剃りを使います。
そんな髭剃りですが、最近バッテリーの減りが早くなってきて、しょっちゅう充電しなくちゃいけなくなってきました、、、今朝も、、、
「もうそろそろ買い換え時かなぁ?どれくらい使ってたんやろう?」
なんて思ったのですが、答えは簡単に出てきました。
13年
なぜ、すぐに出てきたかというのが今日の話です。
この髭剃りですが、元々は私の物ではありませんでした、、、
ある日、親父に言われました
「髭剃りを買って来て欲しい」
はい、よくある事なんです。
車に乗らない親父、持病がある親父、電気屋さんに行くのは余り得意でないようで、基本的に私に頼みます。
そこで、この髭剃りをチョイスして買ってきたのです。
親父が気に入ってたのか?そうでなかったのかはわかりませんが、文句言わずに使ってたから、まぁ合格だったのでしょう!(笑)
その半年後くらいでしょうか?
12月の末、年越し前の忙しい時期に親父は帰らぬ人になりました、、、
67歳だったかな?
現代にしては早死にですよね。
遺品の整理をしようとした時に、親父のベッドの横に綺麗に並べて置いてある髭剃りを見つけました。
あ〜、これ買ったばかりなのに〜
そう思って、家に持って帰って使い始めたのが、この髭剃りを私が使い始めたタイミングでした。
そして今年は、その親父の13回忌の年でした。新型コロナの影響で法事は取りやめになりましたが、それでバタバタしてたので、すぐに13年とわかったのです!
物に歴史ありですね〜!
想えば、親父の形見的なものはこれしか持ってませんし(母が健在なので、実家には沢山あります)、、、形見という程の物じゃないですが(笑)
使えるうちは、もう少し頑張ってもらいますかね?
そんな親父に言われて、強烈に頭に残ってる言葉があります。
私にも子供が出来て、父親として苦労し始めた時期に、自分が子供の時も親父にいっぱい迷惑かけてたなぁ、、、と感じました。(立場が変わるとわかるもんですよね)
それで話したんです、「俺が子供の頃大変やったやろ〜、よく我慢して育ててくれたね〜、親になってわかるわ。親孝行せなな」って
そしたら、親父がこう言いました
「お前がやってもらった事は、俺に返すんじゃなくて、お前の子供にやってやれ」って、
「そうやって、繋いで行くんだよ」
なるほどなぁ!と感心しました、いい事言うやん(笑)
親父が早死にして、親孝行は出来なくなりましたが、この言葉があるから、子育てのしんどい時も頑張れたし、それが親父への親孝行と思えるので感謝してます。
俺が親父にやってもらって嬉しかった事、やって欲しかった事、色々ありますが子供達に出来るだけやってあげたいと思います!な〜んて「出来てね〜!」って、妻に怒られそうですが、、、(笑)
はい!
今日は、髭剃りバッテリー切れから、色々想い出したので書いてみました〜!
長文お付き合い頂き、ありがとうございました!