黄斑前膜 入院から手術を経て退院まで | まささんの、とりあえずやってみる

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住友不動産で注文住宅を建築し、引き渡し後既に4年半が経過しました。今後も、完成後の住み心地含めた日常を記録していきたいと思っています。

住友不動産で、新築

2019年12月24日、引渡を受けました。

 

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黄斑前膜

網膜の中心部(黄斑部)に膜が形成される病気です。

症状として線がゆがんだり、大きく見える事が有ります。

ゆがみが固定されてしまうと、回復する事が困難になります。

 

某サイトによりますと、

軽症のものを含めると

40歳以上のおよそ20人に1人が

かかる病気とも言われており、

比較的多くの方に

起こりうる病気です。

 

私の場合は、右目で見た物が大きく見えるのと、

直線がグニャグニャに見えてました。

両目でみていると、ほとんど気が付きません。

視力も、細かい字が非常に見にくくなってました。

 

初期症状がでたら、

直ぐに眼科を受診しましょう!

 

 

前回の、

 

PCR検査と、術前診察

 

術後、始めての診察

 

術後、2回目の診察、悪化傾向

 

の続きになり、

時間は前後しますが、

 

入院、手術、退院までの

覚えていた記録です。

退院後に書いてますので、

多少の間違いは、

あるかも知れません。

 

 

 

入院の日は

娘が会社を休んで、病院まで車で送ってくれました。

 

目以外は問題ないので、コロナのリスクを避ける為、

以後は、一人での行動でした。

 

新型コロナウイルス感染防止上、

手術時の立ち会いはできませんし、

入院時の面会も、出来ません。

 

 

入院期間は、

手術が順調であれば、2泊3日の予定で、

もし、病症の前膜と網膜に癒着があり、

手術時、網膜に穴が開いてしまった場合は、

レーザーで処置後、ガスを入れると説明され、

その場合は、うつ伏せ寝がしばらく必要になる為、

入院が長引く場合があります。

 

持ち物は、一応5泊分の下着を用意しましたが、

中型のバック一つで、部屋用の靴が一番かさばり、

次にタブレットや入院時の電源関係でした。

(個室に空きがあったので、電源は不要でした。)

 

タオル、病衣など、レンタル出来る物は、

レンタルで済ませ、持ち物はなるべく少なくしました。

 

 

9月17日 

9:15に入院の受付を済ませ、

その後、手術室前に移動して待機、

担当の看護師さんに案内されて、

病室に行きました。

 

入院時保証金は、大部屋で80000円ですが、

個室が空いて居たので、180000円でした。

(個室は空いていたら希望する、の予約でした。)

 

 

※手術は入院当日の今日、13:30予定です。

 

 

個室なのと、面会が禁止されているので、

入院棟での面会もなく、

ゆっくりと過ごせそうな感じがしました。

 

前回の診察時に処方して頂いた目薬は、

手術の3日前からさしていましたが、

今日までの指示だったので、

ここで看護師さんにお渡ししました。

(廃棄されます。)

 

病室では、手術までに3回、

看護師さんから、点眼がありました。

 

 

この後、昼食を完食し、

 

病衣に着替えて、ゆっくりとしてました。

病衣は、手術時も、このままです。

 

 

その後、手術中に点滴が必要になった時の為に、

右腕に針が刺され、点滴の準備がされました。

なにもなければ、点滴はしませんが、

手術終了まで、付けたままでした。

手術室担当の看護師さんが、顔見せに来て下さり、

暫く雑談をしていました。

 

部屋の看護師さんから、手術開始は予定通り、

13時30分に始まると連絡があり、

午後最初の手術なので、

10分前に迎えに来ますと伝えられました。

 

 

13時20分に予定通りに迎えがあり、

点滴のスタンドを支えながら、

看護師さんと一緒にエレベーターを使い、

手術室に歩いて行きました。

 

手術室前の部屋で、先ほどの看護師さんが、

笑顔で迎えてくれました。

こういうときの笑顔は、落ち着けますね(*^o^*)

 

 

麻酔の点眼後、

手術室に入ると、すでに担当の先生が準備をして、

待っていてくれました。

 

手術用のベッドに移動し、

頭が動かない様にか、真ん中が凹んだ枕に、

頭の位置を合わせて横になり、

手術中のモニター機器が繋がれました。

(血圧計、酸素濃度計等)

 

 手術中には、何回か腕が締め付けられる様に感じ、

 血圧を測定していたのを感じました。

 

 

目の部分が開いたシートが顔にかけられ、

目の周囲とシートの間をテープで止めていました。

口の部分は、少し浮いて呼吸は楽でした。

この後、目を洗浄され、手術用の麻酔の点眼がされました。

 

 

始めは、水晶体の手術からで、

現在極軽度な白内障でも、黄斑前膜の手術をすると、

白内障の進行が早まる為、同時にする様です。

人工レンズに交換するために、数ミリ切開し、

現在の水晶体を超音波で砕いて、

吸引します。

目をつぶっても、右目は強制的に開いたままの状態なので、

眩しくて、その中に3本の虹色がかった物がずっと

見えていました。

痛みはありませんが、精神的に良くありません。

 

手術中に先生が、

たえず、今の状態や、うまくいってます、頑張ってますよ、

等と声をかけて下さり、少し安心はできました。

 

 

水晶体の吸引が終了したら、

引き続き、黄斑前膜の手術が始まります。

 

この時、先生からこの注射は、少し痛いですよ!!

と声がかかりましたが、本当に痛かったです😭

それも2回です。😭🤕😭

 

 

麻酔の注射後、黄斑前膜の手術が進められます。

先ほどまでの手術と違って、

まぶしさが減り、少し気持ちが楽になった気がしました。

明るい中に、ミミズの様な物がウジョウジョ見えたかと

思うと、少し暗くなったりで、

見える物に集中していた為か、つらさも感じませんでした。

 

しかしこの時、不安に思ったことがあり、

先生が、青い光が見えますよ~と言ってるのですが、

私からは、暗いままで青い光は見えませんでした。

暗い方が楽なのはいいのですが、見える筈の物が

見えないと、このまま光がなくなるかも😭と

要らない不安でいっぱいでした。

 

術後に聞いて見ましたが、青い光が見えたという患者さんも

いらっしゃる様です。

 

何度か機械が動作している音がして、

黄斑前膜の手術が終了したことが伝えられ、

 

今から、人工レンズを入れますね~、

ハイ、終わりました!

 

頑張りましたね!と声がかかり、

 

右目にガーゼが当てられ、テーピングされました。

 

付けられた機器が外され、

看護師さんから、55分でしたと告げられました。

手術時間は、1~2時間と言われていたので、

順調だったと思います。

 

手術室から出て、ガーゼの上にアイカバーと言われる、

水中メガネの片側の様な目の保護具を付けました。

 

この保護具は、1週間付けてます。

 

前半の水晶体手術では、

眩しく、緊張もありましたが、

 

後半痛い注射後の、黄斑前膜の手術では、

精神的に、少し楽だったように思います。

 

術中の痛みで、覚えているのは、

黄斑前膜手術前の注射くらいだったと思います。

 

その後、病室から迎えに来ていた

看護師さんと点滴のスタンドを持ちながら、

病室に戻りました。

その後、

使わなかった点滴の針が外されました。

 

暫くして時計を見ると、3時半位でした。

 

 

私の次の患者さんの手術が終わった頃に、

先生が術着のまま回診され、

うまくいきました、頑張りましたねと

言葉をかけて頂きました。

 

この後、夜まで針でつつかれる様な

痛みが少しありましたが、

痛み止めを飲む程ではありませんでした。

 

 

片目での移動は、なれていない為、

若干のふらつきを感じましたので、

移動はゆっくりし、

夕方まで横になり安静にしてました。

 

 

夕飯は、今回も完食しました。

薄味ですが、美味しく頂けました。

胃袋は元気でした。

 

 

術後の目は、

傷口を縫った糸が原因で、

ゴミが入った様な痛みや、

ゴロゴロ感があり、不快に感じました。

(これは、退院後しばらく続きました。)

 

 

この後退院まで、朝、夕、

看護師さんが来て、血圧測定と酸素濃度の測定が

あったくらいです。

目のガーゼは、翌日に外れました。

 

 

手術翌日の午後から、

化膿止めと炎症止めの

目薬の処方が始まりました。

 

始めの1回は、看護師さんが見守る中で、

正しいさしかたが確認されました。

朝、昼、夕、寝る前の4回、

3ヶ月間、主治医の指示があるまで続きます。

 

後は退院まで、目を安静にしています。

 

 

18日朝食 ↓

 

18日昼食 ↓

 

18日夕食 ↓

 

すこし飽きもありますが、

音楽を聴いたり、少しだけ動画を見たりして、

ここ数十年では一番、ゆっくりできた3日間でした。

 

 

9月19日、退院の日

朝6時に起床、持ち物を確認したりして、

朝食の7:30を待ちます。

 

 

朝食が済み、

 

指示通り8:00に眼科診察室前に

移動しました。

すでに、10人以上が待っていました。

一通りの検査が終了し、

診察待ちです。

待っている患者さんのほとんどが、

昨日行った白内障の患者さんの様でした。

 

診察では、現在の状況と説明、

次回の予約で9:00頃終わりました。

 

迎えの電話をして、会計を済ませました。

 

 

退院時、瞳孔を開く薬がまだ効いている為、

眩しく、ボヤーとしか見えていません。

 

 

個々の内容は病院により

異なる事があると思いますが、

私の場合は、このような流れで、

手術が終了しました。

 

どなたかのお役に立てればと

思います。

 

 

 

(^.^/)))~~~bye!!