2023年11月16日


◆これは千葉で映画を2本見た日、間に取った昼食。

 

映画 ”暗殺の森” ベルトルッチ&トランティニャン | 小人閑居して不平を鳴らす (ameblo.jp)

 

映画 ”春画先生” | 小人閑居して不平を鳴らす (ameblo.jp)

 

 ハンバーグ、イカムニエル、カニクロケット、モツ煮、ピザトースト、ザワークラウト。

 その中から選ぶのかと思いきや、全部ワンプレートというメニューである。

 昼食どきであったにもかかわらず、店に入ったとたん誰もいないことに不安を覚える。

 ん~、まずくはないけど。全く調和がとれていない。

 ミニサラダ、ドリンク、ごく小さなデザートが全部ついて1,100円は安いのは間違いない。でも、また来ようとは思わなかった。ゴメン。

 

 

◆東京オペラシティコンサートホールでの松田理奈ヴァイオリン・リサイタルの前にそのビルの地下で食べた「中華そば」。


本日のコンサート 松田理奈 ヴァイオリン・リサイタル | 小人閑居して不平を鳴らす (ameblo.jp)

 

 クリアでシンプルな昔ながらの味は、醤油味だとか、味噌だとか、この50年ほどで独自の進化を遂げた日本のラーメンとは一線を画す。この店も、ミソ味もあれば背脂もあるが、私は迷わず中華そばを選択した。けっこうボリュームのあるチャーシューが3枚載っており、850円はかなりリーズナブルなお値段と言える。

 日頃ラーメンは胃にもたれるのでほとんど食べないのだが、これはなかなかおいしかった。

 わが郷里姫路の老舗ラーメン店”新生軒”のラーメンにちょっと似ていると感じた。

 


 これが新生軒の中華そば。ずっと前は「支那そば」とメニューに書いていた。600円、餃子は400円。ただし2年くらい前の値段。新生軒の麺はちょっと茹ですぎの感があり、もう少し固めになれば完璧なのだが。

 あと、胡椒があらかじめ振られており、好みによる調節は効かない。

 

◆千葉県立美術館でテオ・ヤンセン展の時に、併設のカフェで。

 

本日の美術館めぐり テオ・ヤンセン展再び | 小人閑居して不平を鳴らす (ameblo.jp)

 

 西美とか科博のレストランの企画展コラボメニューの半分くらいのお値段。クォリティは半分以下。ハンバーグという名前ではあるが、ハンバーグの形をした挽肉のかたまりを、焼いたのではなく単に熱を加えてオニオンソースをかけただけのもの。ビジネス街のランチならこれではリピーターはつかない。省力化のためか、あらかじめコーヒーは食事と同時にサーブしますよと。これもマイナスポイント。サイゼリヤかガストのランチはさらに値段が半分くらいだけど、いい勝負だ。

 

◆ご存じ”かつや”のカツ丼(梅)+豚汁(小)

これで660円くらい(税込み)。2ヶ月に1度くらい行きたくなる。中毒性があるね。

 

 

 今回も小安いメニューが多い。

 チェーン店て安定してる。何より安い。デフレに貢献した側面はあるね。大手が値上げしないと小規模店はなかなか難しい。それに納入業者も卸値を上げられない。

 大手製造業も全く同じ図式かと。

 

 下請けはつらいよ。