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ご報告
12月24日のクリスマスイブにコロちゃんが永眠しました。
クリスマスイブなんて今は何とも思わない近年でしたが、嫌いな日になってしまいました…
このブログやインスタ等で、たくさんの方に知ってもらい、ゆずCUPやキッチンカー出店時などなど、沢山の方にコロちゃんへの差し入れや励ましのお言葉を頂きました。
ありがとうございました。
事故から16年、2年間の入院生活から我が家に来て14年。
僕の不注意から車のボンネットの中に居るコロちゃんに気付かずに車を走らせてしまい大怪我をさせてしまったのが始まりでした。
慌てて近くの病院に飛び込みましたが、そこの先生に告げられたのは、もう助からないだろうと安楽死を勧められました。
だけど瀕死の状態にも関わらず、まだ生きたいと僕に訴えるような目で見つめて来たコロちゃんを助けたいと思い、夜間の緊急診療を受けてくれる病院に移動し手術を受けました。
そして一命は取り留めたものの、左前脚を失う事に…
翌日に麻酔から目覚めたコロちゃんを見て、一生この子の面倒を見ようと決意しました。
それからお世話になっていた信頼できる先生の居る動物病院に転院し、退院するまで2年間もの時間を要する事に。
退院までにお腹に開いた傷口を治す為に6回の手術、壊死で命に関わる可能性があるからと右前脚を切除しなくてはならなくなりコロちゃんは両前脚を失う事になりました。
普通なら莫大な治療費が請求されるはずなのに、その病院では「何のゆかりもない野良猫の為に手術代で大金を払ったのだから、うちでは治療費は一切頂きません」と言ってくれたんです…
フジテレビの坂上動物王国で再現ドラマを撮影して頂いた時に、MCの坂上忍さんが「これ莫大な額になるよ」って呟いてたけど、実際に請求されたとしたら何百万って言われても仕方ないくらいの事を2年間コロちゃんを見守ってくれた病院でした。 担当の小林先生、院長先生、看護師さん達に感謝です。
退院の時に看護師さん達が別れ際、号泣していたのが印象的で、とても良い動物病院でした。
コロちゃんが生きていく為に必要な事は全て補助が必要だと覚悟はしていましたが…
なんとコロちゃんは後脚だけで器用に歩き回り、亡くなるまでトイレも自分で決まった場所で済ませてくれていました。
もちろん健常猫の様に活発な動きは出来なかったけど、日向ぼっこしながら気持ち良さそうにしている寝顔にとても癒されたし、冬の寒い時期は一緒に布団の中で寝て朝、目が覚めると目の前に顔があって睨めっこしてたのが当たり前で、今朝起きたらコロちゃん居なくて、寂しくなって、現実なんだと分かって…
いい大人が泣くなんてみっともないなんて思ってたけど、ホントに大切なものが居なくなると抑えきれなくて、思いっきり大声出して泣きました。
3年前に亡くなったハナちゃん以来かな。
人に対して冷たい僕でも、人間らしい面もあるんですね(笑)
ペットを飼っている方は、いつかは訪れる事ですが、一緒に過ごした14年間(入院していた2年間も)はコロちゃんにたくさんの癒しと幸せを貰いました。
コロちゃんも幸せだったと思ってもらえてたら何よりだけど、不自由な思いをさせてしまった後悔がなくなる事は無いと思います。
辛い時も頑張れたのはコロちゃんのおかげです。
コロちゃんの辛さに比べたらって、いつも励まされてたからね。
ありがとうコロちゃん。
でも、もっと一緒に居たかったよ…
仲良しだったハナちゃんと会えたかなぁ?
しばらくは慣れない朝を迎えながら、頑張って行きます👍🏻
最後に改めてコロちゃんを慕って応援してくれた方、差し入れなどお気遣い頂きありがとうございました。
ハナちゃんの時に続き、釣り仲間、今江さんからもお気遣いのメールを頂けたのが何よりの救いです。
猫好き、犬好き、その他のペットを飼われてる皆さんが、こんな時とても辛い気持ちになるけれど、受け取った癒しや幸せの時間の方が遥かに上回るはずなので、忘れる事なく頑張って行きましょう!