夫が倒れて3日目の4/5、変化あり | south wind sea therapy MARI☆mari の blog

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アロマフランス認定クレイテラピストの佐伯眞理子です。
~南の国からの贈り物、クレイで究極の癒やしをあなたに~



   


山口県山口市
アロマフランス 
認定クレイテラピスト

south wind sea therapy
MARI ☆ mari
 の

佐伯 眞理子です。


私のブログにお越し下さって
ありがとうございます


はじめましての方は私のプロフィールを良かったら、読んで下さいね➡️☆☆☆


脳幹出血で倒れた夫と私の

軌跡、

奇跡

ともいいます。

そんなお話です。

前回までのお話 ➡️ ☆☆☆


夫が倒れて3日めの朝を迎える


周南市美術博物館の通りは綺麗な桜並木がある

その時の私には綺麗な桜を愛でる余裕も無い

それどころか、悲しい花になりそうである。

その年からしばらく、桜の花を見ることが辛い季節になっていた。

今は大丈夫よ👍



午前中、夫に会う。

相変わらず、たくさんの計器を囲まれ、目は閉じたまま。

まさに、生かされている状態


挿管されているので表状もとても苦しそうに見える

それでも、声をかける。

「お父さん。目を開けて」

手をぎゅっと握ってみる。握り返すかも知れないと期待を込める。


なんの返事もない


それでも、繰り返し、繰り返し声をかける。

手を握る

私はあきらめないからね❗


午前中、ドクターの話がある

心なし、険しい表情が柔いた?


「今日で3日目ですが今、人工呼吸機を口から繋いでいますがご主人もしんどいと思います。気管切開してカニューレの挿入をした方が良いとおもいます。簡単な手術です。こちらをおすすめします」


この頃の私は医療知識も乏しい。

でも、楽になるんだったら


そしてドクターはこうも言った


「佐伯さんの場合は長くなりそうですから」


最初はピンと来なかったが

確実に前日の言葉から少しは希望が見えている。

明日をも知れないと言われた命はとりあえず、繋がったのね。



しかし

気管切開するということは、声が出せなくなる。

しゃべれなくなるということなのだ


この時の私は一時的な事なので、そのうち声も聞くことができるさ

と安易なことを考えていた。


簡単なオペではあるがオペ室で行った。


オペ室から出て来た夫は喉からの管で人工呼吸機に繋がれていた

が確かに口からよりその表情が楽になっていたと思う


命は繋がっている。

しかし、まだまだ目も開けず、意識は無く、昏睡状態である。


そんな変化の3日目であった。