山口県山口市
アロマフランス
認定クレイテラピスト
south wind sea therapy
MARI ☆ mari の
佐伯 眞理子です。
私のブログにお越し下さって
ありがとうございます
はじめましての方は私のプロフィールを良かったら、読んで下さいね➡️☆☆☆
脳幹出血で倒れた夫と私の
軌跡、
奇跡
ともいいます。
そんなお話です。
前回までのお話 ➡️ ☆☆☆
気管切開のオペを受け、今度は喉から太いパイプが繋がっている。
その先は人工呼吸器。
これを止めたらすぐに死ぬんだなぁー。
実際、延命治療が色々話題になっている
一概に反対も出来ないと思う。
だって、本当にこの人工呼吸機という無機質だがこの機械がなかったら、夫はすでに死んでいる。
夫は職場で倒れた。
すぐに救急車が到着し、病院へ搬送された。
ラッキーな事に職場は市内のど真ん中。
消防署もすぐ近く、救急病院もすぐ近く。
それでも、後になって夫に付き添って救急車に同乗してくれた同僚の話によると、そんな短い時間の間ではあるが救急隊員の顔色が変わり、
焦ってきていたそうだ。
明らかに死に近づいていたのだろう。
だって、脳幹出血だったのだから
<脳幹出血>
脳出血の中でも最も重症なのが、脳幹部に出血が起こる「脳幹出血」です。脳幹部でも一番出血が起きやすいのは「橋(きょう)」という部分なので、「橋出血」と呼ばれることもあります。脳出血の中の5%にすぎませんが、注意が必要です。 脳幹は脳神経が多数集まっており、部位的に脳外科的手術が出来なく助かっても強い後遺症を残すことが多く、 呼吸の中枢であるため大出血が起こると発作後数分で意識がなくなり、手足が動かなくなり、そのまま死に至ることもあります。
脳のイラスト |
(ネットよりお借りしました)
上記の通り、脳幹は生命維持装置の様なもの。
脳幹出血の生存率は20~30%と言われています。
「息をしなさい」などと、命令をする所がダメになったら、呼吸は止まりますよね。
自発呼吸が出来ない
そんな緊迫した事態だったのですね。