困った頑固オヤジ | ネマリンミオパチーに奮闘中

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ネマリンミオパチーという先天性筋疾患と闘いながら毎晩呼吸器のお世話になって明るく生きてます。

マイミクのNちゃんちの「お父さん」も大変な状態みたいで心配なんですが、うちの90才のオヤジにも家族(特に同居していた妹家族)が振りまされています。


そもそもは、先週末からの下痢の症状が酷かったので「脱水状態」だったため、いつもの市民病院で診てもらった時に入院を進められて、24時間点滴や導尿チューブを入れたストレスで苛立っていたオヤジですが人付き合いが苦手が災いして更に頑固になっている状態です。


結局、自分で「おしっこ」をしたいとの希望で導尿管を外してもらったのはいいのですが、酸素チューブと点滴用チューブが2本、計3本が体にくっ付いている状態で自分で起き上がってトイレ(ベッドの横に簡易トイレを置いています)に向かおうとベッドから降りてしまうのですが、もしコードに引っかかったり、足元が弱くなっているので、看護師が目を離しているうちに転倒などをして骨折などをされると困るので、ご家族が側に付いていてほしいと病院側から電話があり、妹が付き添っていましたが、夜間も同じ状態が続くので(特に夜間は看護師が少ないので)、そのまま見ていてほしいとのことです。


とりあえず、妹の旦那さんが週末だったので夜面倒みてくれましたが、平日はむつかしいので妹が日曜、昨日は明日(今日)が休みだという息子(甥っ子)が泊まってくれました。


付き添っていると言っても、トイレをするのを介護するのではなく、トイレに行きたそうだったら「ナースコール」するボタンを押すだけなんです。


そうしたら「夜勤の看護師」さんがやってきて、点滴などの管に注意しながらトイレをさせてくれます。


要は「オヤジが自分でトイレをしたくなったら、ナースコールボタン」を押せば、何の問題もなく家族が付き添って徹夜する必要もないのですが、「そんなもの自分で出来る!!」とナースコールのボタンを押さずにベッドから降りてしまうので、どうしようもないのです。


下痢の原因は「ウイルス性腸炎みたい」で今は下痢が止まっているようです(抗生物質による)が数値がまだ平常値にはまだまだなのでもう少し落ち着くまで入院期間がかかるとの主治医の説明で大体来週末の退院予定になりそうです。


問題はそれまで、この体制(夜間もずっと付き添う)が維持できるか心配しておりましたら昨日、看護師長が一日中でしたらご家族も大変でしょうから、昼間は看護師が多くいますので、看護師詰め所と病室の境のドアを開けて置きます(オヤジの部屋や緊急重病患者用が空いていたので一時使用させてもらっています)でこちら(病院側)でなんとか処理します。


その代わり、夜間は夜勤の看護師が2人になるので、36人の入院患者(内科病棟)をコールがあれば診に行っているのでドアを開けていても殆ど詰め所は無人の状態になるので、夜間のみご家族の方が付き添っていて、看護師を呼び出してほしいと言われて、今日から昼間は付き添わないで、夜間に行くことになりました。


我が家は昼間は相方がパートに車を使っているので山の上にある病院まではなかなか行くことが出来ないので、夕方から出来るだけ夜間、翌朝まで付き添ってくれる妹家族の負担を軽減するために「準夜勤」みたいな体制で私が夕方から深夜まで、付き添って深夜から翌朝までお願いするという計画を建てて、何とかこの状態を乗り切っていこう考えています。


ということで、神経の使う「トレード」の方は暫らく休業して、昼間はゆっくりPCで「サン牧」などのmixiアプリで体を休めて夕方に備えたいと思っています。


幸い今週は昨日の「リハビリ」で大学病院への通院は終わりで来週は2回の用事以外は時間が取れるのでこの体を労わりながら、「これも親孝行」だと思って頑張ります。


しかし、頑固なオヤジにも困ったものです!!