この洋服ダンスは20年前、相方が婚礼家具の一つとして持ってきた広島・府中の「桐のタンス」です、硬くて重いです。
よく見ると中央上に小さなキズがあります。
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このキズの相手は「ふすまの柱」です。
向こう(柱)は大きくえぐり取られていました(深さ約1cm程)、桐のタンスは硬かったので小さなキズで済みました。
もしも「その部屋」が6畳間でなく8畳間だったら、もし「団地サイズの6畳」ではなく「本間サイズの6畳」だったら、相手のふすまの柱をえぐることなくそのまま直接、畳の上に倒れてきたでしょう・・・・
13年前の1月17日、そのタンスの横で管理人は寝ていました。
幸運なことに、狭い6畳間だったので、桐のタンスは一旦ふすまの柱にぶつかって、ズルズルと落ちてきました。そうして管理人の枕(もみ殻入り)で止まりました。
無意識のうちに頭を枕とタンスの間に入れていたんですね。
洋室のベッドに娘(当時年少さん)と寝ていた相方の「大丈夫?」の声で我にかえった感じでその隙間からグリグリしながら頭を出したのを思い出します。
今でも他所のおうちに泊まる時は、大きい家具の無い方に頭を向けて寝るようにしています。
今からちょうど13年前の出来事です。
「いきてるだけでまるもうけ」 サンマさんが言っていました。