私は運動に関してもリンパケアをはじめてから色々考えが変わりました。
運動は体のために必要なもの
健康を維持するためには運動は不可欠。
だと言われますよね
でも、、、
さとう式では「運動は体によくない」なのです。
「ええええ!!!」ですよね
運動が好きでやりたければやっていい。
でも体のために、健康のためにって何キロも走ったり、
プールで泳いだり、筋肉トレーニング、、するものではない。。。という考えです。
運動が大好きで、子どものころからずっとスポーツや武道をやってきた私には
「ええええ!!!??」
でしたが、
運動すればするほど体痛めて、気づけば肩こりや腰痛は年齢とともにどんどん慢性化。。。
それでも「体動かさないと」、、ってせっせと運動したり、長距離歩いたりしてきました。
でもリンパケアに出会い、自分の体がゆるみはじめてから気づいたんです。
「私、あのガチガチの筋肉で、筋肉がポンプして間質リンパの循環なんてほとんどできない状態で動いてたんだな~」
と怖くなりました。
そりゃ体痛めるわ。って。
鉄板のように硬い筋肉でしたから、運動すればするほど酸欠だっただろうし、栄養状態も悪かっただろうって。
それは障害のある子達の体に触れてもすごく思うことなのです。
特に自閉症の方は肩が巻いて胸腔がつぶれていることがとても多くて、肺や心臓も狭くなった胸腔の中で動かざるを得ない状態になっています。
口腔も歯ぎしり等でぎゅーっと緊張している人が多くて、浅い呼吸になっている人も本当に多いです。
そして首まわりはほとんど全員と言っていいほどカチンコチンの方達です
あのままで体がもとめていない運動をやらされるって、彼らの体にとって良いことなのか?
って。
肩こりがつらい、腰痛がある
呼吸が浅い
そういう表現できないことも多い彼らの体が運動を必要としているか、、、
私達に判断できるのかな~って。
「カチンコチンの筋肉、腔が整っていない状態の体で自分の意志とは関係なく運動する」
のか
「筋肉をゆるめて、腔を整え、体の機能がアップした状態でゆるゆると体を動かす」
のか。。。
私には答えはあきらかです。
ゆるめてみて様子をみる
動いたらまたゆるめる
またゆるめて様子をみる
に私はシフトしています
(⌒∇⌒)
そういえばね、
私の母は子どものころからすごく体が弱くて、運動会にも一度も参加できたことがない人。
そして自転車すら乗れない。
私達子供の運動会で保護者リレーに出場すると1位からビリまで一瞬でごぼう抜きされる(というかほとんど早歩きにしか見えませんでした(笑))
ママさんバレーを体験したらサーブ1本打っただけで手首が真っ黒なあざになる
歩いているとすぐ転ぶ。。。
まさにほとんど一切運動らしい運動をしたことない人です。
そんな母、今いくつか持病がありますが、とても元気に暮らしています。
肩こり、、ないんです。
膝の痛み?聞いたことないんです。
酷使するほど使ってないんですよね、今まで。
まだまだ新品のような関節なんじゃないかと思います。
母の運動は
「気分がもやもやしているときは那覇(沖縄在住なので)の街までバスで行って、ウインドウショッピングしつくすこと」
です。
心身共にすこぶる回復するらしいです。
反対に、数年前に亡くなった父は
若いころから散々運動してきた人。
バスケットボール、野球、空手、水泳
そんな父はものすごい肩こりさんでした。
腰痛もひどくてよくぎっくり腰になっていました。
そして、体の調子が悪くなってくると
「運動しないと」
ってウォーキングなど積極的にしていました。
母の体を動かすモチベーションと父のそれとではまったく違いますね。
私は完全に父似ですね
でも今は運動は「ならし運転」だと思っています。
リンパケアで整った体をならして動かす
だから階段いやな時は躊躇なくエレベータを使うし
歩いてて気持ちいい時は何キロも歩くし。
あ~~、やっぱり父にリンパケア、してみたかったな~~~
実は、子供たちの体をケアさせてもらっていて、
よりカチンコチンなのはゲームばっかりやってる子よりもストレッチなどをたくさんしているはずのスポーツ少年少女だったりするのですよ
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