戦国時代の合戦時の履物
草履の一般化は江戸中期以降と前回述べました。
ふと、
『その時代戦闘時はどんな履物履いていたのだろう?』と
疑問に持ったので調べてみました。
調べたところ
大将クラスは馬で山野を駆けるので「貫」(つらぬき):毛皮製の浅靴・毛靴・馬上靴
武士は専ら(革足袋の上)に草鞋
雑兵は裸足か草鞋
だったようです。
ちなみに 貫(つらぬき)は下図みたいなもの。
↓↓↓
思うに
大将クラスは見栄えを大事に戦闘にはあまり参加しなかったでしょうから貫(つらぬき)。
戦の主役である武士・雑兵は機敏に動けるから草鞋や足半
が合戦で好まれていたようです。
防御はあまり無いですがそれ以上に足運びの方に重きが置かれていたのでしょう。
足運びが正しく出来ないと即死ですから当然と言えば当然ですね!!