草履の出現
以上述べてきましたように草履を履くことにより様々な効果や変化がありました。
そこで、ふと
『いつ頃から草履が世の中に一般化したのか?』
と疑問に思ったので調べてみました。
草履(ぞうり)草鞋(わらじ)が一般的に履かれるようになったのは
江戸中期以降だといいます。
それも都市部の人々の場合で、郊外へ出ると裸足が普通であり、
よくて草鞋か足半(あしなか、かかとの部分がない草鞋)を履いている程度でした。
ちなみに足半の画像はこれです↓↓
草履の前半分のようなデザインの足半。
しっかり鼻緒がありますね!!