オヤジ達&謀り
前回、契丹の旅から渤王&摘星ちゃんのその後を見てきましたが、今回は契丹の旅の後日談と、泊襄の戦いの戦いへと向かう日々について
今回は謀り編
人に愛される疾冲(ドラマ:溍國川王 李炬峣、史実:李繼嶢)に
もやもやする王世子 李继岌
そんな中で、悪魔の囁きをする策士、袁策
袁策:
「王世子、行動を起こさなければすべてを失うことになります!」
王世子 李继岌:
「どうかご助言をお願いします。」
「梁晋が開戦した後、晋王が勝てば、私の晋国が天下を統一し、日が待つことができる。
晋王は前朝の復興を自分の務めとし、江山を得た後は必ず皇女に奉還するが、晋王は空振りではなく、皇女とあなたの弟弟李继峣は、いずれ必ず仲むつまじい夫婦になるように見えるので、この天下は最終的には彼の李家の子孫の天下です。」
袁策はお茶を手に取ると、その言葉は冷たくなる。
「ただ、最終的に無駄に過ごすのは、王世子 貴方様です。」
何句かの言葉は、李继岌の心の内の不安を煽る。
李继岌は晋王の嫡子で、大業を継ぐのは当然だが、もし李继峣(疾冲)が皇女と結婚すれば、晋国が苦労して築いた天下は、二度と彼の手には入らない。
焦りますよね~~
晋王にとっては子供が国を受け継ぐのなら、哥哥だろうと弟だろうと問題なし。
しかし、哥哥にとっては・・・約束された未来が突然音を立てて崩れて行く・・(;^_^A
しかも、自らの身内によってですから尚更です。
袁策:
「何れ、梁晋は必ず戦いとなり、戦場では刀剣に目がなく、
誰かの刀がうっかり馬摘星を切ったとしても混乱しているので、誰が行った事かもわからず、只、梁军が殺したと主張すればよいのです。
馬摘星が死ぬと、馬家軍と令弟は必ず悲憤し、彼女の復讐を誓うでしょう。
馬家軍が決死の覚悟で梁軍と決戦する時、あなたはしばらく兵を動かすことなく静観し、馬家軍が死んでしまうまで待って、梁軍が大いに損害を被った時点で、
再び六軍にこの局面を収束させれば‥‥」
借刀杀人,隔岸观火
~刀を借りて人を殺し、対岸の火事を見る事
ひゃあ~~~~~( ゚Д゚)( ̄□ ̄;)!!
摘星ちゃん殺害を暗にほのめかす袁策
殺す気満々なんですけど~~~~
結局は真面目な王世子 李继岌は動揺して、心動かされたけれど、最後の一歩を踏み出すことが出来ず、GOサインを出すことが出来ませんでした。
しかし、・・・皆さま憶えていますか?
泊襄の戦いの時に摘星ちゃんに馬を渡した人物を
こう考えると、摘星ちゃんにとって晋国は決して安心して暮らせる場所ではなく、
この点 疾冲も考えていて、事態が落ち着いたら摘星ちゃんを連れて天涯の果てに行きたいと考えていました。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
分かるわ~
本当に、腹黒オヤジに、陰謀策士との盛りだくさん展開です
一方で様々な人の思惑を孕みながら、物語は山場である泊襄の戦いへと向かっていきます。
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