契丹の旅路
今回の契丹の旅での原作とドラマでの違いを示すと、やはり渤王の苦悩なのかなって感じます。
星儿がこの契丹での旅で心身共に成長しますが、その反面 渤王は彼女の成長を喜ぶ反面、彼女が望まぬ生き方をしなければいけないことを嘆きます。
また、ここから原作とドラマとではストーリー展開で、少しずつ相違が見られていくところとなります。
今回も公開設定の為、原作部分は外しています。
ドラマと原作での相違点
ここから大きく原作とドラマとの分岐がありますが、最大の点は2点
渤王の苦悩
自らの手で摘星ちゃんを殺さなければならない状況下に置かれ、彼女を殺すべきなのか悩む点
結局は、摘星ちゃんが皇女だという事が判明し、彼女を殺さなくてもよくなったけど、
彼の心情的には複雑
彼女を死によって苦界から解放することも考えていたので、
これから先の彼女の困難を考えると渤王の心情としては辛いのです。
朱友贞(四殿下、ドラマ: 勋王 楚有祯)の行動
今回の契丹の旅で四殿下もこの旅に同行していますが、この後の行動が違ってきます。
朱友贞(四殿下、ドラマ: 勋王 楚有祯)は、摘星ちゃんによって傷を負いますが、
その後 摘星ちゃんの身分が皇女となった時点で、彼女らと共に秘密裏に晋国に潜入します。
彼も子供っぽい?って思われがちですが、やるときはやる子
そして、原作では年齢が良く分からない感じでしたが、設定的には10~13歳頃で
恐らく宝娜より年下と思われます。
そして、ドラマでは出て来てはいませんでしたが、原作では朱友贞は宝娜の事が好きなのです。
そう考えれば、朱友贞(四殿下、ドラマ: 勋王 楚有祯)が渤王に反発していたのは大哥の事だけではなく、宝娜への恋心だとすれば何となく納得。
モテモテの兄に嫉妬していたのね
そんなお子ちゃまの朱友贞君も最終的には、
帝位を晋王に譲る事となりますが、この件で二人に面識があってこの経緯となったと考えれば、
流れ的にはスムーズなのかなって感じます。
次回は原作を交えての渤王の気持ちについて記載したいと思いますo(^▽^)o