大悲閣千光寺
京都市西京区
大悲閣千光寺は、京都の西、嵐山にかかる渡月橋から約1kmあまり上流へ行った所にあります。
江戸時代の豪商、角倉了以(すみのくらりょうい)が、
大堰川を開削する工事で亡くなった人々をとむらうために、嵯峨の中院にあった千光寺を移転し建立させたもので、
源信の作といわれる千手観音菩薩を本尊としています。
境内にある客殿「大悲閣」は、大堰川の切り立った岩肌に建つ観音堂で、嵐峡の絶景を眺める事ができます。
(大悲閣千光寺HPより)
ジグザグの階段を上りきったところに大悲閣千光寺はあります。
大悲閣からは眼下に桂川
そして京都中心部から比叡山、大文字山も展望できます。
先程上った嵐山展望台が木の陰に見えています
手前には大河内山荘嵐峡展望台
大悲閣の中には休憩スペースもありました。
嵐山展望台から見た千光寺は
モミジに埋もれたように見えていましたが
訪ねてみるとまさしく周りは燃えるようなモミジの回廊
歳を重ねたモミジの巨木が…
寺を守っているようにも見えました。
写真はありませんが
本堂にある「水運の父」角倉了以の像を拝観しました。
以前大河内山荘を訪れたとき見つけた大悲閣千光寺
行きたいところリストに入っていたこの場所に
来ることができたことに感謝・感謝です。
お昼過ぎになり
おなかも空いたところで
激混みの嵐山でランチが食べられる場所を
探すことにしました。
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