清凉寺(嵯峨釈迦堂)
京都市右京区
嵯峨釈迦堂として親しまれている浄土宗知恩院派の寺院。仁王門や本堂など堂々とした建造物が並びます。
もとは平安貴族の源融の山荘地で、融の死後寺に改め棲霞寺とされました。
のちに宋より帰朝した奝然が持ち帰った釈迦如来像を棲霞寺の境内に一宇を建てて安置し清凉寺とされました。
本尊はインド、中国、日本と三国伝来の釈迦如来像で国宝。
宝物殿には源融がモデルという阿弥陀三尊像の他、多数の宝物を安置されています。
(そうだ京都、行こう。より)
仁王門(京都府指定文化財)
本堂(釈迦堂)(京都府指定文化財)
本堂の奥にある扉を開くと
長い渡り廊下
正面には弁天堂
弁天堂は、正面柱間三間、屋根宝形造で、正面に軒唐破風が付いています。
建築年代は江戸末期ごろと推定されます。
左側(西側)には川中島
右側(東側)
モミジが美しい池泉回遊式庭園です。
撮りたかったのはこの額縁紅葉
「そうだ京都、行こう。」のポスターのような絶景でした
動画もあります↓
静まり返った庭園に
鳥のさえずりと水の音だけが聞こえていました。
坪庭
大方丈前のお庭
ところどころに石を置いた枯山水の平庭で
小堀遠州作と伝えられています。
嵐山界隈の紅葉スポットはどこも大混雑でしたが
少し歩くとこんなにも静かで癒される庭園がありました。
次は宝筐院に向かいます
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