京都 秋の特別拝観2023
秋深まる11月下旬
「そうだ京都、行こう」
また今年も秋の特別拝観を予約して
京都の紅葉の名所をめぐりました。
2023.11.26.-27.
1日目:嵐山祐斎亭・大悲閣千光寺・清凉寺・宝筐院・大覚寺ライトアップ
2日目:退蔵院・桂春院・詩仙堂・圓光寺
日曜日の早朝に車で出発
宿泊先のホテルに駐車させていただき
お目当ての祐斎亭に向かいました。
祐斎亭
京都市右京区
「嵐山 祐斎亭」は、約800年前に造営された後嵯峨・亀山上皇の離宮、
亀山殿跡に立地する築150年明治期の建造物です。
元々は料理旅館「千鳥」という、京都の舞妓、芸妓憧れの地。
ノーベル文学賞受賞された文豪、川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所としても知られています。
源氏物語の舞台となった嵐山は、平安時代より風光明媚な景勝地として貴族が別荘を構え、
四季の移り変わりを楽しみ、その四季折々の風景は歌に詠まれ、小倉百人一首が生まれた歴史を持っております。
季節の移り変わりに合わせて変化する⽇本の空間美をお楽しみください。
(祐斎亭HPより)
京都の映えスポットとして有名な瑠璃光院と共に予約が取りづらい嵐山祐斎亭
1週間以上前から毎日スマホでキャンセル待ちをチェック
お天気や紅葉情報とも相談しながらやっと予約が取れました
場所は嵐山渡月橋の上流
保津川下りの船着場の先にあります。
私が予約したのは10:00
少し並びましたが順番に入館させていただきました。
「川端康成の部屋」
長い座卓に映り込む紅葉が素敵です
ゆっくり撮影できるかと思っていましたが
流れ作業のように順番に場所を移動しなければなりません
次のまる窓の部屋に行くまでは
かなり待ち時間がありました。
「まる窓の部屋」
祐斎亭に着いたときは曇っていましたが
この部屋に入った途端陽が差してきて
どよめきとともに感動の写真が撮れました
「染色アートギャラリー」
世界に類を見ない独自の表現を生み出し、国内のみならずヨーロッパ、
アジア諸国で高い評価を受ける祐斎の作品を展示しております。
光によって染色が変化する独自の染色技法「夢こうろ染(ゆめこうろぞめ)」
の優美で独特な世界をご覧いただけます。
(祐斎亭HPより)
「木漏れ日アートキャンパス」
まる窓の部屋までは大混雑でしたが
その先は見学自由
染色体験や展望デッキから
紅葉と舟の往来を見下ろすことができました。
「水鏡」
ここからは紅葉のリフレクションを
自由に撮ることができます。
筆が用意されていて水の波紋を撮ることも可能です
ひとりで二役はなかなか難しくて
だれか手伝ってもらえたらいいな~と思いながら
順番待ちをしていました。
紅葉に包まれた重要建築物「嵐山祐斎亭」
予約が取りづらい理由がわかった気がしました。
またしばらく京都からの拙いブログに
お付き合いくださいませ☆
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