今年の桜前線は猛スピードで駆け抜け
信州の桜も想定外の速さで満開を迎えました
今年こそは行ってみようと思っていた小川村二反田の桜
今年は例年より2週間も前に咲き始め
慌てて旅支度をしました
4/8-4/9で行きたかったのですが4/8は信州で季節外れの雪となり
急きょ4/9-4/10に決行となりました
長野自動車道安曇野ICで高速を下り
最初に訪れたのは
拾ヶ堰(じっかぜき)
じてんしゃひろば
長野県安曇野市
安曇野地域は水源が乏しく、さらに扇状地であったために水がはけやすく、
水田を作ることが困難だったそうです。
そこで周辺の村々が協力し、たくさんの堰がつくられました。
拾ヶ堰はその中でも最大の堰であり、
完成当時10ヶ村を潤していたことから「拾ヶ堰」と名付けられました。
(skima信州より)
約15km続く拾ヶ堰ですが、もっとも有名なのはこちら「じてんしゃひろば」からの景色。
特に春には桜並木と芝桜が彩りを見せ、安曇野におけるランドマークのひとつになっています。
真正面に見える山は、常念岳を中心とする北アルプス。
用水路が常念岳に続いているかのようなロケーションになっています。
桜と芝桜の競演は例年4月中旬〜下旬ですが
すでに桜は満開でした
早朝から地元の方々が総出で芝桜のお手入れの真っ最中
このあと豚汁で一服したあと
ゴムボートで拾ヶ堰を遊覧されるようです
のどかな光景に癒されました
須沼の一本桜
長野県大町市
岳都と呼ばれ、残雪抱く北アルプス・後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)を見上げる大町市の田園地帯に咲く桜。
鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ/標高2889m)や爺ヶ岳(じいがたけ/2670m)を借景にして咲く桜で、
「田打ち桜」と呼ばれるように農作業の目安となってきました。
(信州スタイルより)
小川村に向かう途中大町市の田園風景の中
須沼の一本桜はありました
樹齢60年ほどのエドヒガンで
エドヒガンとオオシマザクラから生まれたソメイヨシノより
成長は遅いのですが樹命はとても長いのだそうです
個人所有の田んぼの中にあったので
近くには行けませんでしたが…
田んぼを守る神様でしょうか
小さな祠がありました
お昼少し前
いよいよ今回の目的地小川村に到着です
長野県小川村は
「日本で最も美しい村」連合に選ばれた村です
前日に降った雪が残っていて
残雪と桜の競演も楽しみです
拙いブログではありますが
またしばらく「北アルプスとさくらたび」に
お付き合いくださいませ☆
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