🌸⑧増泉寺の天蓋桜🌸
長野県飯田市
増泉寺は1200年の歴史を持つ古刹です。
樹齢300年の枝垂れ桜が山門を覆うことから
その名も天蓋(てんがい)桜と名付けられたということです。
ひっそりと静まり返った増泉寺
天蓋の枝垂れ桜の名にふさわしく、大きく広がった傘のような樹形の枝垂れ桜が
夕陽に染まってとても綺麗でした
たくさんの花見客が訪れているかと思いましたが
花見客はわたしひとりだけ…
境内に入るとレースのカーテンのような
長く枝垂れた桜が
ようこそ、と出迎えてくれているようでした
増泉寺の天蓋桜
見上げて一枚
今日はたくさんの桜を見上げて
ちょっとだけ飯田藩主脇坂候のことも
知ることができました
余談ですが…
ナビを頼りに増泉寺に向かったのですが
どう頑張っても車が入れそうにない路地を案内したので
周りをグルグル回ってやっとたどり着きました
駐車場は広そうだったのでライトアップまで待機しようと思っていたのですが
侵入道路は、車一台通るのがギリギリの
生活道路だったので夜道は不安
明るいうちに撤収して
急きょ、杵原学校の枝垂れ桜のライトアップを見に行くことにしました
🌸⑨杵原(きねはら)学校の枝垂れ桜🌸
長野県飯田市
杵原学校の枝垂れ桜とは、旧山本中学校の杵原校舎前に植えられている桜です。
樹齢80年、春には見事な枝垂れ桜が咲き誇ります。
杵原学校は、昭和24年(1949年)に建てられた木造平屋建、切妻造、桟瓦葺の建物です。
昭和60年(1985年)に廃校となりましたが、約30年前まで利用されていた木造校舎は昭和中期の懐かしい姿をとどめています。
国登録有形文化財に指定されています。
また、映画『母べえ』などのロケ地となったことでも有名です。
(ぶらたび長野より)
昨年の南信州さくらたびでも訪れた杵原学校
ライトアップを「麻績」「杵原学校」どちらにするか迷った場所です
今年は4年ぶりに4月1日、2日と桜祭りが開催され
たくさんの花見客が訪れていました
昨年訪れたのは4月9日で今年は4月1日
昨年より一週間以上も早い満開となったようです
18:30になるとライトアップが始まりました
昼間は5月の陽気でしたが
さすがに陽が落ちると風も吹き始め寒くなりました
トワイライトタイムが始まり
昼間とは違った妖艶な枝垂れ桜が浮かび上がりました
カメラマンを意識してかどうかはわかりませんが
みなさん枝垂れ桜から少し離れた場所から写真を撮っていて
人が映り込むことはほとんどありませんでした
19:00になると夜空は真っ暗になり
いっそう枝垂れ桜が幻想的になりました
ウニウニを意識しすぎてシャッタースピードが遅くなり
風が強かったせいで桜がブレブレになってしまいましたが
今年も南信州のさくらたびができたことに
感謝・感謝です
桜の写真ばかりで
読者の皆様には退屈させてしまったかもしれませんが
最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆
次回からまた桜「北アルプスとさくらたび」がはじまります(笑)
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