東桂苑
(新潟県関川村)
江戸時代後期、渡邉家8代目・渡邉善保の四男・渡邉善俊が本家の東隣に邸宅(渡辺家御新宅)を構えたもので、
建物自体は明治期に建てられた近代和風住宅建築(渡辺家御新宅庭園は関川村の文化財に指定)。
幕末の本家(渡邉善保の時代)は、米沢藩へ雲伯両国の鉄2万6000貫を周施、長岡藩へ2300両を用立、
品川台場築造費として1550両を幕府に上納など、豊かな財力があった時代です。
東桂苑(渡辺家御新宅)も分家とはいえ1600坪と広大な敷地を有し、
母屋の北側に池泉回遊式庭園が配されています。
(ニッポン旅マガジンより)
渡邊邸から歩いて2~3分の場所に東桂苑はあります
令和3年6月公開の映画『峠 最後のサムライ』
(原作・司馬遼太郎、監督・小泉堯史、主演・役所広司)のロケ地にもなっています
こちらの庭園はこじんまりとした庭園です
昭和57年に関川村が管理することになり
村民から愛称を募集して「東桂苑」と名付けられました
客間ではランチやカフェも営業されていて
予約をすればコースもいただけるようです
私は予約をしていなかったので
関川産コシヒカリを使ったおにぎりセット
豚汁の具がいっぱい入っていてとても美味しかったです
そして道の駅関川や周りを散策した後
越後姫のロールケーキとアイスコーヒー
練乳入りのホイップクリームと関川産の濃厚卵を使用した
クリーミーなケーキをいただきました
楽しかった山形、福島、新潟の旅も終わりです
そろそろ赤湯駅にレンタカーを返す時間…
走行距離465㎞ガソリン代は満タン返却ではなく距離換算だったので
リアルな距離が解かってしまいました
山形新幹線で帰路の途中
宇都宮の手前で急に停電、新幹線が止まりました
その後車内アナウンスで茨城県南部を震源とする地震で震度4だったことが解かりました
ほんの6分程の停電でしたがこのまま止まったら…色々な情況が頭をよぎりました
動き始めても信号機の関係でまた止まったり、徐行運転になったり…
終点の東京駅には20分以上遅れとなり
乗り換えの東海道新幹線の座席指定には乗り遅れました
再度座席指定を取り直しましたがやはりゴールデンウィークの最中
取れたのは遅い時間になってしまいました
東京駅で買った駅弁も選べるほど数がありませんでしたが
何とか富士山弁當が買えました↓
黒米飯・赤魚粕漬焼・肉焼売・玉子焼・がんもどき煮・穴子天ぷらたれ漬・調味梅干・アサリ煮付・
牛蒡甘辛煮・椎茸煮・タコ煮・錦糸玉子・釜揚げしらす・いくら醤油漬・枝豆煮・蕗煮・蓮根酢漬
駅弁をいただきながら旅の思い出に浸る時間
色々なことがありましたがそれも含めて旅は楽しい思い出です
ツアーだったら旅行会社が何とかしてくれることも
全部ひとりで解決しなきゃいけませんが…
まわりの人の意見に左右されなくても済むという利点もあります
長らくお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆
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