いよいよ最終日
お天気は晴れ
3日目の出発は9時
ホテルの前にある大鳥居をくぐって蔵王へ向かいます
車窓から《不動滝の決戦》で
カニが住んでいた三階滝が見えてきました
しばらくして・・・
車窓から蔵王不動尊
蔵王不動尊は宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林地内に安置されています。
由来等の詳細は不詳ですが境内に隣接して不動滝の滝見台があることとから、不動滝と関係あると思われます。
真言密教では清らかな聖地の不動明王を安置し、河水に入つて念仏を唱えると念願成就するという教えがある為、
不動滝が修行の場或いは神聖視された霊地として考えられていたのかも知れません。
(宮城県の町並みと歴史建築より)
標高が上がるにつれ
紅葉した木々が増えてきました
しかし…蔵王エコーライン料金所手前で
ガスの中に突入です
蔵王御釜
宮城と山形の県境にある蔵王山は日本百名山の一つ。
蔵王の御釜は「刈田岳」「熊野岳」「五色岳」と周囲を3つの山に囲まれた火口湖で、樹氷と並ぶ蔵王のシンボルです。
お釜のような形からその名がつけられ、深緑やブルーなど太陽の光によって色を変えることから「五色沼」とも呼ばれています。
見る方向によっても様々な表情を見せ、人々を魅了します。
周囲は約1km、直径は約325m、水深は最も深いところで27.6mとされ、強酸性の水のため生物は生息していません。
(蔵王観光HPより)
蔵王レストハウスでバスを降りて徒歩2分
御釜が見える展望台に到着しました
しかし何も見えません…
展望台から少し登ったところが刈田岳なので
行ってみることにしました
刈田岳
(標高1758m)
登頂した気分になれないほどの強風
刈田嶺神社を参拝するだけで命がけです
吹き飛ばされる前に退散しました
御釜展望台でバスの出発時間ぎりぎりまで待ちましたが
御釜は深い霧の中…
(写真はお借りしました)
晴れていたらこんな絶景が見えたはずです
同じツアーで来た人達は
レストハウスに貼ってあるポスターの前で写真を撮って見えました
そのほうが正解でしたね・・・
蔵王連峰の気象条件は厳しく
地上では晴れていても御釜付近は変わりやすく
バスガイドさんも入社して一年目に御釜が見えたのは3回だけだったそうです
後でネットで調べてみたら見える確率30%位しかないようです
栗駒山、月山、蔵王御釜とも
天気予報と相談した上で
もう一度チャレンジしたくなりました
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