台風と行く東北の霊峰…湯殿山 | yuyuパンダのおでかけ日記

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移りゆく四季の風景や、花の名所を訪ねてでかけています。
気まぐれなブログですが、お付き合いくださいね☆

湯殿山

出羽三山では、それぞれの山に「御縁年」と呼ばれる特別な暦が設けられており

羽黒山は午歳、月山は卯歳、湯殿山は丑歳となっています。

中でも湯殿山が開かれた歳であり、これを以て出羽三山が揃ったことから、“三山の御縁年”とされる丑歳。

三山大神様の御神徳が最も高まると言われ、この年にお参りを果たすとなんと12年分の御利益を得られると伝えられているそうです!
今年2021年は、まさに丑歳御縁年!ということで、御縁年に関連した様々な記念事業が予定されています。

(やまがた庄内観光サイトより)

 

 

湯殿山は出羽三山の中では奥之院として位置付けられ、羽黒山、月山で修行又は、参拝した後、最後に行き着く霊地とされます。

その為、その霊地は絶対に神聖な場所である必要性から「語る無かれ、聞く無かれ」との戒律が守られ、

霊地を見た人は絶対にその姿を他人に言ってはいけない。

見てない人は絶対に他人から聞いてはいけない。と決められていました。

                                (山形県の街並みと歴史建築より)

 

 

 

 

玉垣供養碑と水子地蔵尊

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

湯殿山レストハウス駐車場から参拝バスに乗り換えて

山の中腹に到着しました

ここから先は撮影禁止

そして「語るなかれ、聞くなかれ」の場所です

 

 

松尾芭蕉も

「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」

と歌っています

 

 

 

 

出羽三山のそれぞれの山は、「羽黒山=現在」「月山=過去」「湯殿山=未来」と見立てられ、

この三山をめぐることは死と再生を辿る「生まれかわりの旅」として古より信仰をあつめてきました。

ちなみに、松尾芭蕉の「おくのほそ道」は松尾芭蕉が死と再生の世界を求めた旅について記したもので、

出羽三山も旅の大きな目的の一つだったと言われています。

(やまがた庄内観光サイトより)

 

 

湯殿山の参拝に関しては語ることができませんが

嵐の中、出羽三山をめぐったことは

少しだけ修行をしたような気分

日頃の雑念が洗浄されたような

神聖な霊峰がそこにありました

 

 

次はアクティブリゾーツ宮城蔵王に向かいますバス

 

 

 

 

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