ペシ岬
北海道利尻島
利尻島の玄関口鴛泊港に到着すると一際目を引く岬が見えてきます
ペシ岬と呼ばれるその岬は、アイヌ語の「シペシ」(大きな崖)に由来します。
地元の人たちは、「灯台山」「ゴリラ山」などの愛称で呼んでいます。
ペシ岬は、約20万年前にはじまった利尻火山活動の初期に生成された溶岩ドームです。
現在では、遊歩道が整備されるなど観光名所の1つとなっていて、
標高93mのてっぺんからは、利尻山やその裾野に広がる鴛泊一円の景色が望め、
日本海に目を向ければ礼文島や宗谷丘陵のパノラマを楽しむことができます。
文化遺産も数多く所在し、古くはオホーツク文化期の遺跡や近世の北方警備により命を落とした会津藩士の墓碑、
文政年間以降に建立された厳島神社、明治25年に建設された鴛泊灯台があります。
(集まれ!北海道の学芸員より)
早朝カモメの鳴き声と、鴛泊港からウニ漁に向かう漁船の音で目が覚めました
朝食まで時間があったのでホテルの裏手にあるペシ岬に登ってみることにしました
中腹にあるペシ岬展望台には
会津藩士の墓碑がありました
ペシ岬の海側は切れ落ちた絶壁です
頂上からはたくさんのウニ漁の船が見えました
上質な利尻昆布を食べて成長するウニ
美味しいはずですよね
このツアーで一番見たかった利尻山
ペシ岬からやっと山頂を覗かせてくれました
今日も一日利尻山が見えるといいのですが…
残念ながら…最初で最後の一枚となりました
下山はエゾノコギリソウやオニシモツケ、
エゾヨロイグサなどのお花畑を見ながらホテルへと帰りました
3日目は利尻島一周
花ガイドさんとともに南浜湿原に向かいます
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