桃岩展望台コース
北海道礼文島
展望台までの道のりは、花々が咲き誇るフラワーロード。
礼文島の別名である「花の浮島」にぴったりな風景が続きます。
また、桃岩周辺は北海道の天然記念物にも指定される植物の群生地。
その数約300種類、島に咲くほとんどの花が自生していますので、植物図鑑を片手に散策を楽しむのもオススメです。
(トラベルJPより)
2日目は花ガイドさん同行でミニハイキング
往復80分歩行距離約2.4Kmのコースを120分かけてゆっくり歩きます
最近はガイドレシーバーがあるので
一番後ろにいても説明を聞き逃すことはありません
※一番奥のとがっている山が桃岩です
花が咲いている場所や花の特徴
礼文島の気象条件などを聞きながら歩き始めました
エゾスカシユリ・チシマフウロ
エゾカワラナデシコ・センダイハギ(実ができ始めています)
樹林帯を抜けると
オニシモツケのお花畑がありました
眼下には桃岩展望台登山口
バスが待っていてくれます
ミソガワソウ・キンミズヒキ
エゾムカシヨモギ・チシマアザミ
標高が上がってくるとイブキトラノオのお花畑
桃岩が富士山のように見えています
レブンシオガマ・レブンソウ
シオガマギク・チシマゲンゲ
始めて見たレブンソウは
ガイドさんに教えてもらわなければ
わからない場所にありました
桃岩展望台に到着です
この岩が桃岩
↓
遠くから見ていた富士山みたいな形ではありません
桃岩は高さ250mの巨大な桃の形の岩でした
桃岩は海底の柔らかな堆積物にマグマが貫入して誕生したものと考えられています
その後、侵食により今の姿になったのでは…と、いわれています
(トラベルJPより)
視線を少しあげて海を眺めてみると
海に浮かぶ猫岩が見えます
猫が海を眺めているようにも見えますね
天気が良かったら海の先に利尻山が見える場所なのですが
今日は見ることができませんでした
礼文島は標高490mの礼文岳がありますが
冬には強風が吹き雪さえ積もりにくい地形から
樹林帯が少なく高山植物の宝庫ができたといわれています
レブン〇〇と名の付く植物が多く
私がよく登る伊吹山のお花畑に似ています
イブキ〇〇と名の付いた花も多く
高山植物の名前を調べながら
楽しいハイキングができました
次は礼文ウスユキソウ群生地に向かいます
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