山寺①
山形県山形市
「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ芭蕉の句が有名です。
1100余年前、円仁さんこと慈覚大師によって創建された名刹立石寺は、別名山寺の名で親しまれています。
1015段の石段を上るのは少し大変ですが、半分ほど行ったところにあるせみ塚には、
芭蕉の句が刻まれていて、周りの厳粛な雰囲気もとても良いところです。
(じゃらんネットより)
天童温泉からタクシーで15分程
山寺に着きました
駅前から宝珠橋を渡って
頂上直下にある奥之院を目指します
麓にある「根本中堂」は昨日降った雪が残っていて
階段は凍っていました
1015段の階段を登ってきます
気温は1度でしたが歩いているうちに
暖かくなってきました
せみ塚
芭蕉を偲んで俳人・坂部壺中らが
「閑かさや・・・」の句をしたためた短冊をこの場所に納め
石の塚を建てたと云われています
弥陀堂
岩の形が阿弥陀様が頭を垂れている姿に見えることから
この名が付いたそうです
仁王門
嘉永元年(1848年)に再建された門
左右には運慶の弟子作と伝わる仁王尊像と十王尊像が安置され
邪心を持つ者を通さないよう見張っています
・・・つづく・・・
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