富岡製糸場
群馬県富岡市
明治5年(1872)に明治政府が設立した官営の器械製糸場です。
民営化後も一貫して製糸を行い、製糸技術開発の最先端として国内養蚕・製糸業を世界一の水準に牽引しました。
また、田島家、荒船風穴、高山社などと連携して、蚕の優良品種の開発と普及を主導しました。
和洋技術を混交した工場建築の代表であり、長さ100mを超える木骨レンガ造の繭倉庫や繰糸場など、
主要な施設が創業当時のまま、ほぼ完全に残されています。
2014年世界遺産に登録されました。
(富岡製糸場HPより)
ここは東置繭所
富岡製糸場の歴史の紹介や実演、売店などがあるメインの施設です
2階は繭を保管する大きな倉庫となっています
そして広い工場の敷地内には製品になるまでのすべての作業が行われる施設や
診療所、検査人館、首長館など・・・当時の技術を見学することができます
ここは女工さんたちの寄宿舎
少し残念だったのは
西置繭所が保存修理工事見学施設になっていたことと
撮影禁止のところが多かったことです
あゝ野麦峠をイメージして見学しましたが
電気のない明治初期とは思えないほど
福利厚生に気配りされた富岡製糸場がありました
2017.10.12.~14.
今回の旅は群馬県富岡市から草津温泉
そして栃木県日光市へ行ってきました
秋雨前線の影響で
期待していた山の紅葉は見ることができませんでしたが
史跡を・文化財を訪ねて歩きました
拙いブログではありますが
またしばらくお付き合いくださいませ☆
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