【エコチル調査より】妊娠中の消毒と、子どものアレルギー | 繰り返す症状と生きづらさは卒業!一生モノの健康法

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杏林予防医学研究所 細胞環境デザイン学 認定講師
ホメオパシーセンター世田谷下北沢 センター長
相性数秘術協会 代表
ホメオパス 自然療法士 藤川由紀

株式会社モアナチュラル

 

日本ホメオパシーセンター世田谷下北沢主宰の

 

藤川由紀です。

 

 

日本には環境省がはじめたエコチル調査というものがあって

 

毎年シンポジウムを開催しているのですが

 

(Youtubeでも公開しています)

 

その中で興味深い研究があったので、みなさんにもシェアします。

 

 

「妊婦の職業上の医療用消毒剤使用と

 

 子どもの3歳時のアレルギー疾患との関連」

 

一言でいうと、

 

妊娠中期におこなった質問票から

 

妊婦さんの医療用消毒剤の使用頻度をグループ分けし、

 

出産後、お子さんが3歳になった時点で

 

アレルギー疾患があるかないか

 

その関連性を調査したもの。

 

 

こちらが動画。7分ごろから。

 

 

 

結果は、

 

毎日消毒している妊婦から産まれたお子さんは

 

消毒をしていない妊婦から産まれたお子さんより

 

喘息は1.26倍、 アトピー性皮膚炎は1.29倍 多かった

 

ということ。

 

 

お子さんのアレルギー疾患の増加が

 

清潔な環境で育ちすぎていることによるものだ、

 

というのは、よく言われていましたが、

 

 

実際には妊娠中のお母さんの消毒状況によっても

 

アレルギー疾患の発生率が変わってくるというのは

 

驚きでもありました。

 

 

 

そして、動画を見ていただくとわかるのですが

 

研究者の方はとても注意深くお話されてはいますが、

 

 

コロナ禍で、医療従事者だけでなく多くの人が

 

毎日消毒剤を使う状況が長く続き、

 

アレルギー疾患になるお子さんの数も

 

今後間違いなく増えるだろうということも

 

簡単に想像できます。

 

 

 

だからこそ、

 

産まれてからは 清潔すぎる環境に気をつけ

 

微生物と共存するような生活や食事をしていくこと。

 

 

そして、安易に薬を使わず乗り越えていくことの重要性を

 

思わざるを得ません。

 

 

そうでないと小さいうちから薬漬けになってしまうからね・・・。

 

 

なかなか自然であることが難しくなってきた世の中ですが、

 

それでもなんとか自然に近づいていけるよう

 

心がけていきたいですし、

 

 

これから妊娠される方はぜひ、

 

過度に消毒剤など使わないよう、

 

気をつけていただきたいな、と思います。

 

 

コロナに関しても、水で手を洗えば十分落ちます。

 

気になるなら石鹸使えばいいし。

 

 

情報をしっかり見極めていきたいですね!

 

ではまた。