ホメオパス・自然療法家の藤川由紀です。
わたしはいつも
「症状（または病気）はメッセージだよ。」
とお伝えしているのだけど、
もちろん風邪というのもメッセージのひとつ。
起きている現象はフラクタル（相似）だから
どの断片をとってみても
物事の本質にたどり着くことが出来るのが面白い。
ちょっとそんなことを説明してみるね。
たとえば風邪だとしたら、
「この風邪がくれたメッセージってなんだろう？」
と考えると難しいじゃない（汗）。
だから、風邪って医学的にはどういう状態なのか？を
考えてみるとわかりやすい。
風邪の原因であるウィルスっていうのは、
基本的には「悪」ではないよね。
善とか悪ではなく、
ただ別の空間にいる生き物。
普段は悪さしない。
なぜかというと
人間には免疫というのがあって、
からだの内側と外側を通常はしっかり分けている。
だから外側にいくらウィルスが沢山いようと
ちょっとくらい侵入を許したとしても
それを排除し、自分自身を保つ働きを持っている。
ところがだよ、
風邪をひいた、ということは
そのバリアが崩れ、
自分の中に自分でないものを深く侵入させてしまった
ということだよね。
ここで、ウィルスを”人”に、
自分の身体を、”自分の心”に置き換えて
考えてみて。
風邪を引いたということは、
自分の心、またはパーソナルスペースに
土足で人が入ってきて
バランスが乱された状態だ、
ということだったりするのよ。
（人だけじゃないかもだけどね。）
実際にわたしも
今年に入ってから自分のパーソナルスペースを
今まで通りのやり方では守れなくなってきていて、
侵入を許してしまうことが何度もあったんだよね。
侵入を許す、といういい方は わかりづらいかもしれないけれど、
要は心が乱される出来事が続いていたわけ。
そうやって境界線が壊れていたときに、
ウィルスも一緒に入ってきちゃったんだな。
では、どうするか。
体がウィルスと戦うように、
心の中で侵入者（物）と向き合うこと。
ここでやってはいけないこと。
相手を許し、受け入れてはだめ。
ウィルスを受け入れ共存したら、ますます免疫下がっちゃうでしょ。
同じように、自分でないものを
簡単に受け入れてはだめ。そこに同化してはだめ。
少し伝えるのが難しいのだけど、
これは決して相手を悪者にしているとか
切ろうとしているとか、そういうことではないのね。
ウィルスそのものが、善でも悪でもないように
ただ、自分でない存在には、出ていってもらうことが大事。
自分のスペースを守るということこそが、
一番の「愛」なのだからね。
わたしがわたしでいること。
それこそが、全体性であり、ヒーリングということなの。
（この話はちょっと難しいので、２／１４のセミナーで！(笑)）
パーソナルスペースから出ていってもらうこと、
そしてなぜ侵入を許してしまったのか？
（許したのは自分だよ。）
どうすれば、また入ってくることを防げるのか？
その対策を学ぶ必要があると思う。
からだでも全く一緒のことをやってるよね。
相手を知って、二度目はすぐに対策し
からだの深くに入ってこないようにする。
これが、免疫がついた、ってことでしょ。
私の周りはまだまだ予想外な出来事がちょくちょくあって、
もっと学びの必要があると言われているみたい。
今日は２／１４のセミナーの準備をしていて
その流れで今日は瞑想をしたのだけど、
潜在意識にきいたら
これから大きな流れが来るから
今のうちに心を鍛えて軸をしっかりさせておく必要があるとの返事。
２０１９年、なにが起こるのかなあ・・・・(笑)。
風邪も、心を揺さぶられる出来事も
強いからだと強いこころを 培ってくれますわ。
みなさんも風邪の時は
しっかり自分のからだとこころに向き合って
強い免疫つけていこうね！
熱についてはこちらの記事も読んでね。
一緒にがんばろー♡
