君 の にゃー は ?

君 の にゃー は ?

フツーのオッサンが
猫好きじゃいけませんか?

※変身中のようです

 

報道は必ずしも真実を伝えてはくれない

最近は別の騒ぎが多いせいか、めっきり聞かなくなった
     ”あおり運転” のニュース。
あれを初めてテレビのニュースで観たときから、なんか
違和感があった。
 
普通に車を走らせてて、突然見知らぬ他人に煽られるなんて
いくら現代日本に変わり者が増えてるって言っても、ちょっと
おかしくないか?いや、かなり変だ。
 
煽られるからには、そこに至る過程で煽られる方にも
何らかの過失があったんじゃないのか?
私自身も車を使う仕事に就いているんで、マナーの悪い
ドライバーの自己チューな運転は日常的に見てます。
 
ウインカーも出さずに割り込んでくる
スマホに夢中で、信号が変わったのに動かない
すぐ後ろに車がいるのに、普通に窓からゴミを捨てる
ウインカーもハザードも点けずに急に路肩に停まる
ウインカー無しで突然右左折しやがる
etc・・・
 
他にもいっぱいありますよ   ったく!
基本的に道交法も違反してるから、こういう事するからには
それなりの覚悟を決めてからにすりゃあ良いのに
割り込まれたりして感情的になったドライバーに煽られようもんなら、途端に”善良で非力な一般市民”に変身しちゃうんだ ww
 
まあ、そういう奴らは地球の地軸が自分の頭から出てるんだろうから、今更何を言ったところで治りゃあしないんだろうけど、
その尻馬に乗っかって、さも
       ”煽られる方は悪くない”
みたいな報道をしてる連中はなんなんだろう?頭が良くないのか?被害者(と、一応は言われてる)からキックバックでも
いただいてるのか?
 
この世で起こる出来事には、必ず「原因」があるもんだ。と思う
煽られるからには煽られるなりのキッカケがあるはずなんだ。
そこを 無かったことにして、ただただ
”危険なあおり運転はダメ!絶対!”
なんつったって、誰が納得できるんだ?
 
これこれこういう運転してると、アンタも煽られるから気ぃつけなよ・・・・が正解なんじゃないの?
そりゃあ中には、ちょっと前に話題になったような狂人がいて、
どはずれた煽り方してくることもある。あるさ、そりゃ。にんげんだもの
それにしたって、何らかのアクションに対してキレたんじゃないの?  まあ、そのへんは深掘りしようとすれば日本の社会構造
にまで言及しなくちゃなんなくなるから、めんどくせえからやんないけどさ。
 
とにかく、この一連の報道をみても、今の日本の報道機関なんてのは、視聴率しか頭になくて、”報道”の本来の役割なんて期待できないんだなあ、とツヨクツヨク思ったことだったねえ。ありゃあ、報道とかニュースなんてのとは次元の全く違う、単なる
ショービジネスだよ。煽り運転なんて、どっちもどっち。煽られるような運転してたら煽られたってことだろう。煽るほうがエキサイトし過ぎだったってのはあるかもしれないけどさ。
煽られるのが嫌な人は、煽られるような運転を自分がしないことだ。交通法規もマナーも守って、ちゃんと運転する。
ちなみに、私は昔はひどかったから、それこそ煽られたりなんて日常的にあったけど、心を入れ替えて交通ルールもマナーも
きちんと守るようになってからは、一度も煽られてないもん。
それでも煽られたらさ、降りてって「なんで煽るの?」って聞けばいいじゃん。俺ならそうする

※親子じゃありません

2年ほど前から右のキャンタマが大きくなってました。

頑丈なだけが取り柄の私なんで、あまり深く考えてませんでした

 

「調子が悪いとキャンタマが腫れるなあ」

 

みたいな。

ちょうど同じ時期ぐらいに関節リューマチだと

医者に言われて、キャンタマなんか後でいいや

どうせこの先使い道もねえし・・・

 

と、思ってたんでしたが、これが間違いでした。

確かに使い道はないんですが、とは言っても体の一部だし

何と言っても同い年のせがれのパーツです。軽く考えては

いけませんでしたね。

 

時は流れて今年の夏のある日

生まれて初めて夏バテしました。それも、毎晩40℃の

高熱が出て、1時間もすると平熱に戻る、寝汗を尋常でなく

多量にかく、ふらつく、食欲が落ちる、なんかダルい

人相が悪い、あ、これは生まれつきだ

 

とにかくそうした症状が続いてました。

で、かかりつけの医者に行ったら

 

「うちじゃあ扱えない何かだねえ」

 

と言われて別の病院を紹介され、そこでは

 

「うちじゃあ手術までは出来てもアフターケアができない」

 

ということで、また別の病院を紹介されて、そこで出された

診断が「悪性リンパ腫」でした。この診断を出すために

私の大事な右のキャンタマは摘出されてしまいました。悲しい

 

若い諸君が間違ってこれを読んでいたら、強く言いたい

「健康診断は必ず受けろ!」

若さを過信して油断すると、いつか大切な何かを失うことに

なるかもしれないんだぜ。例えば来週あたりに犯罪に手を染めようとしているとしても、健康にだけは気をつけなさい。

 

そういうわけで、これから半年ぐらいは闘病生活に入ることに

なったんですが、仕事もしないで家にいると、猫の相手かブログを書くぐらいしかすることがないので、また書いてみることに

しました。ブログっていうよりは日頃の鬱憤晴らしだね。

だって最近はくだらねえ事件とか出来事が多いもの。

 

おそらく我々の親の世代が、若かった我々に感じてたことを

同じように感じてるんだと思います。今の世間に。

”時代が変わった”

というのはこういうことなんだろうけど、それにしても

おかしいと思うことが多すぎる。

 

そういう不満や疑問を、誰も見てないのをいいことに

思いっくそ書き捨てていくんだ。だから、まかり間違ってこれを

読んでしまった人の中には、すげえ不快感を持つ人もいるはず。

なら、読まなきゃいい。それでいいんだよ

 

 

ちい(本名うずら)との短くも濃厚な日々が

 

突然の終焉を迎えて一ヶ月・・・。私と家人の共通の想いは

 

新しい家族が欲しい!このことでした。

 

心にポッカリんと空いてしまった大きな穴は、美味しいものを

 

食べても、面白い映画を観ても、そう簡単には埋まりません。

 

子猫の里親募集とか、保護猫の譲渡会、なんてチラシを見るたびに

 

家人と「行ってみようよ」「いや、でもなあ」なんて会話を重ねます。

 

私がそういうところに二の足を踏むのにはワケがありまして、

 

我が家はいわゆる”ペット可物件”ではないんです。

 

本来はペット禁止なんですが、暗黙の了解といいますか

 

飼うなら他人に迷惑かけないようにしてね、的なところなんです。

 

エレベーターなんかでも犬や猫を連れた人とよく乗り合わせますし

 

玄関前に堂々とペット用のカートを置いている家もあります。

 

我が家にしても家人が20数年に渡って多数の猫と暮らしてきてますし

 

ある意味では、普通のペット可物件よりもペットに関するマナーが

 

キチンと守られているようなところなんです。でも、

 

本当は、基本的には”ペット禁止”なんですよねぇW

 

ちゃんとした「譲渡会」なんかでは、絶対に譲ってもらえないんです。

 

私や家人がどんだけ猫が好きで、どんだけ猫を大事に育てるか・・・

 

なんて、言葉や文字では伝えきれませんし、現に住んでるところが

 

ペット禁止なのは動かしようのない事実なんで・・。

 

「え?じゃあさ、じゃあさ、今までのにゃー達ってどうしてたのさ?」

 

「拾ったんだよ。」

 

「どこで?」

 

「そこいらへんで」

 

「じゃあさ、そろそろ次の子、探さない?」

 

「おっけーで~す」

 

とても50代の夫婦の会話とも思われませんが、こうしたわけで

 

我が家の”次のにゃー捕獲作戦”は、静かに始動したんでした。

 

 

生きていく、ということは

死にゆくものとの別れを

重ねていく、ということ

親しいものとの別れのたびに

思い知らされます

”生まれたものはいつか死ぬ”

 

そんな当たり前のことに改めて打ちのめされてます。

 

私と家人の愛した”ちい”こと、うずらが、22年の

 

猫としては長めの生涯に幕を下ろしました。  その日・・・

 

夜7時ごろに見た時は、呼吸の乱れもなく

 

目を開けて私を見ていました。絶好調ではないにせよ

 

普段通りの”ちい”でした。

 

しかし、1時間後に様子を見に行くと

 

眠るように静かに逝ってしまっていました。

 

その時は悲しくありません。驚きのほうが先でした。

 

寝ていた家人を揺り起こし、

 

「ちいが、逝ったようだ・・。」

 

「うそ!?え?なんで?」

 

「寿命が尽きた、そういうことだろう。」

 

改めて”ちい”を見ると、最後の毛づくろいをした跡が

 

後ろ足に残っていました。それを見た瞬間に

 

突然悲しさが、フルボリュームで鳴り出しました。

 

衰えていたとは言っても、そんなに急に逝ってしまうとは

 

思ってもいませんでした。

 

十分すぎるほど大人の私は、いくら愛猫が亡くなったとはいえ

 

そんなに落ち込むことはないだろう、と思ってました。

 

でも、食事もろくに取らないまま3日が過ぎてみて

 

ようやくわかりました。悲しみに年齢制限なんてないんだ、と。

 

そして、自分で思うよりも深く、私は”ちい”を愛してたんだ、と。

 

ちい、さいなら

○月✕日

 

最近のちいさんは、なんだかとってもヨボヨボしてます。

 

まあ、人間で言ったら「100才」越えてますから、いい加減くたびれて

来てるのかもしれませんね。

 

失禁したり、徘徊したりとかってのはあんまりないんですが

 

歩くのもおぼつかない様子・・・。

日がな一日、こんな格好で休んでます。ご飯もあんまり

食べなくなっちゃったし。

 

顔も心なしか疲れてる感じ。

 

同居人の私達としては、せめてあと5年・・・いや3年は、と思いますが

 

生まれでたものは必ず死んでしまうのは普遍の真理です。

 

いつ、その日が来ても、なるべくあたふたしないで

 

静かに旅立ちを見守ってあげよう。

                           うん、そうしよう