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内科、予防医学、アンチエイジングを専門とする医師です。

昨日のブログで「私は何科の友達と会うでしょうか?」という無茶なクイズを出したにも関わらず沢山コメントいただきありがとうございます!

 

ヒントは女性医師が少ない科ということで

みなさんの診療科への印象をコメントから垣間みれて嬉しかったです(*^^*)

 

自分が受診したときのことを思い出したり、ドラマで見た風景を思い出したり

完全に直観で答えたり色々でしたね!

 

なんと正解がいましたよー!!

 

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私が昨日会った友達は泌尿器科の女医さんでした!

ゆうさん、ぜっとくんさんおめでとうございます。

 

ただ、女医さんが少ないという意味では外科や整形外科などは少ないので、数ある科の中からみなさんの回答とても良い線いっていました(o^^o)

「医師・歯科医師・薬剤師調査」(平成24年)によると診療科別 医師男女比は以下の通り。

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(厚生労働省 「女性医師に関する現状」)


女性医師の割合が低い診療科は整形外科4.4%、脳神経外科 4.9%、泌尿器科5.0%、外科7.1%となっています。

 

医療施設に従事している医師数のうち女性割合は19.6%ということを考えると、かなり少ないですね。

一方で皮膚科では女性医師割合44.3%ととても女性に人気の科になっています。

 

外科全体の女性医師割合は低いですが、外科の中でも乳腺外科は3割ほどが女性と比較的多いです。産婦人科も女医さんは増えていますね。

女性であることをメリットにできる科で、患者さんにも喜んで頂けることが多く、女性医師には働きやすいと思います^ ^

 

私の周りの女医さんをみても、自分のやりがいや興味のある領域という観点だけでなく、仕事のハードさや将来の出産・育児のことも考えて診療科を選ばなければいけないということで悩んでいた人が多かったです。

 同じ科でも病院によって実は雰囲気も驚くほど違うので一概には言えないですけどね^_^;


 

私は研修医のときに消化器外科でも3ヶ月だけ研修していましたが、私には体力的に大変でした。

10時間以上立ちっぱなしの手術も全然珍しくなく、手術が終わったあとから40人以上いる受け持ち患者さん全員への通常業務を行って、ようやく終わったと思ったら緊急オペがあって。。。充実感がある分精神的には支えられているんですが、体が追いついていかないんです(;o;)とほほ。。

そんな中、男性の先生並、それ以上にエネルギッシュに働く外科の女医の先輩方の姿を間近にみて、本当に尊敬していました!

 


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夜みたいに写真が暗いでけど...アフタヌーンティーのセットを楽しみながら、同級生の近況を聞いて充実したティータイムでした(*^^*)


また無茶ぶりな質問するかもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いします♪♪