朝日新聞 | 川村優希オフィシャルブログ「川村優希の 優希100%なカルテ」Powered by Ameba

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内科、予防医学、アンチエイジングを専門とする医師です。

鳥取の地震のニュース驚きました。本当に怖かっただろうと思います。

 

私の親族にも鳥取で学生生活を送っている人がいて、かなり大きな揺れだったとのことでした。

 

今後余震なども心配があるかと思います。

どうか少しでも不安の少ない夜を過ごせますように。

 

 

後からの報告になってしまいましたが、本日朝日新聞の神奈川県版に掲載していただきました。

  

『青春スクロール』という、OB、OGたちの思い出を通して高校時代の一コマを振り返るというコーナーです。

 

9月から私が小中高12年間を過ごした『横浜雙葉学園』の特集が連載されていて、今回私も卒業生の1人として掲載してもらっています。


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まさか母校の特集で新聞に載せていただける日が来るとは...


 

“「人の役に立ちたい」医学の道へ”との見出し。

確かに、他者のために自分をいかせるようにという教育を学校で受けていたことが私が医者になる根幹になっていたと思います(*^^*) 


横浜雙葉は横浜山手にあるカトリックの女子校です。

私が母校を受験したのは、まだ幼稚園のときに母が「徒歩圏内に素敵な学校があるらしい」と知り合いから聞きつけ、「優希を通わせたいな」と考えてくれたことがきっかけです。

 

横浜雙葉はお嬢様学校のイメージが強いらしく、私も割とよくそう思ってもらうのですが実は全くそんなことありません。

田舎の六男坊の父と離島の民宿で生まれ育った母。

私立の学校に通っていた親戚もいないし勉強や学歴とも全く無縁な家庭です。

 

「強力なコネがないと入れない」「小学校受験は親の経歴が判断される」というのをよく一般的には言われているので、そういう意味では横浜雙葉はとても平等で誰にでも門扉が開かれている素晴らしい学校だと思います。(コネがないからと受験をやめてしまう人がいると聞いたことがあり、このことは強調したいです)

 

また、どんな人にもその人に与えられた素晴らしいtalent(能力)があると先生方がいつもおっしゃっていて、そのtalentを伸ばせるように導いて下さいました。

 

社会や個人の関わりの中で自分の役割とは何か、自分のtalentをいかせる場所はどこか、という視点を早いうちから持っていて、進路を決めたと思います。


 

ちょうど先週文化祭があり、久しぶりに母校に行ってきました(o^^o)

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変わらない場所。ほっと戻れる第2の家。


在学中は制服が地味だとか、校則が厳しいとか不満もあれこれ言っていたけれど笑、

いま振り返ると先生方の1つ1つの言葉や温かい教育に感謝の気持ちしかありません。


随分と母校自慢になってしまいました(^^;; でも、やはりこの学校でなければ全く違う人生になっていたと思うと不思議な気持ちになります。


実はこの記事を書いてくれたのも朝日新聞で記者をしている同級生。

大人になってからのこういう繋がりも嬉しいです♪♪



さて、金曜日!

みなさん良い週末をお過ごしください(o^^o)