202406月茶会レビュー:お茶請け三品 | 船橋市茶文化資料室

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悠々茶館主催【茶書を読む月茶会】書籍
2020-2024/2中国唐代・陸羽『茶経』
2024/3~現在・『茶の民族誌ー製茶文化の源流』

お茶請けその一:上海空港で購入した「五香豆」。北京で生活をしていた小さい頃によく食べたおやつ。日本にはいかり豆のようなおつまみはあるが、この「五香豆」は日本の中華惣菜店もないようで今回の茶会で皆さんに味わってもらうことにした。塩味で皮のまま食べてもよい。

お茶請けそのニ:手作りのチマキに静岡梅ヶ島のラペソー(正式にの商品名は「食べるお茶・発酵ほろに」@「隠れ茶を守る会」)。紹介記事はこちらをクリック

の日(6/2)は「食べるお茶・発酵ほろに」の生産者、「隠れ茶を守る会」の会長、斎藤雅子さんもいらして、皆様が梅ヶ島のラペソーを試食した。私は粽の上に乗せて頂いた。ほのかの酸味とお茶の香りは棗が入ったチマキになかなか合うと思った。

お茶請けその三:ブッシュカンの漬物を味わう。先月、潮州に行った時、夕方市内の古城の食品街をぶらぶらしていたら、初めて漬けブッシュカンを知った。中国語で「老佛手」。黒い漬物が山になっていて近寄って聞くと「ブッシュカンの漬けもの」だと教えてくれた。

量り売りなのでここで購入しなかったが、昆明の長水空港で缶になっているものを発見。茶会の時、皆様に味わってもらうことにした。地元の食風景と味も旅報告のひとつで楽しんで頂けれたら嬉しい。

他にメンバー達から頂いたものもあってとても美味しい月茶会になった。7月はどんなお茶請けにするかまだきめていないが、小暑に近いので、ジャージャン面もいいなと.....さすが茶会には無理だね。旅報告の後半(雲南の旅)と一緒に、楽しみにしててください~(Jun@20240617)