想定内にこなしていく | 神田勇哉のブログ

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フルーティスト 神田勇哉の日記



新国立劇場にて

「バレエ アステラス2024」



海外で活躍する日本人バレエダンサー達に

日本で踊る機会を!というこの企画。



「日本のバレエ界は近年ものすごくレベルが上がってる」との事で、

海外のバレエ団のプリマをつとめる方々がたくさんいる。



この日もそのスーパーダンサーズの素晴らしい踊りがステージ上で行われていた。  


であろう…



そう。😅この公演でも我々の場所、

オーケストラピットからは

何も見れなかったのである。笑





世間ではオリンピックが行われているが、

ダンスやスポーツ、

体を動かすってのは何事も訓練。


楽器演奏も同じ事。



世の中 体育会系、文化系だなんて

くくられるけど、


僕の経験では、

なんだかんだいって身体能力の高い人の方が楽器が上手い。



もちろん、楽器演奏って技術だけじゃなくて


音楽を愛する気持ちとか

反復練習を好んで行うとか

目立ちたがりとか

負けず嫌いとか


必要な能力って色々あるので、それだけじゃないんだけど、




とりあえず運動やスポーツやトレーニング。


これらを演奏家もガンガンやっていかないと

演奏テクニックは衰えていくのみ。


自分の健康のためにもいつも体は動かしていこう。




よく都市伝説で


中学や高校の吹奏楽部に入ると


口に布を加えて走り込みをさせられる。とか

腹筋をさせられる。とか言われてて


「そんな事したって上手くならねーぜ!」

な〜んて…


そこに対してケチをつけるまでがワンセットなんだけど、




こうやって一周して考えてみると


世の中意味のない事ってないんだなぁ、


と思ったりするのでした。