タケヤキショウじゃない | 神田勇哉のブログ

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フルーティスト 神田勇哉の日記

先日「思い込みってあるよね」

ってこのブログに書いたけど



日々暮らしているとそんな例を急に思いついて

ここに書きたくなる。


というか最近物忘れが激しくなって

完璧主義の私は逐一メモしておかないと死んでしまうのだ。💀




・少し運動をして筋肉痛が翌日やってきたら

「まだまだ、若いねぇー」なんてよく言うが


歳をとると筋肉痛が遅くくる。なんて事はないそうだ。根拠がない。




・10を数える時みなさまどうしてます?

じゃあ行くよー

「いーち、にーい、さーん…」


ちょっとまてぃ!


「いーち!」からカウントしたら

それ10秒じゃなくて 9秒だろ!!!


ストップウォッチ片手にカウントしてみよう。




もう一つ…尾籠な話で恐縮だが、


・ウンコした後 ブツを見下ろすと

「ああさっき食べたものかな?」

と思う事があるが、


調べたらうんこってのは通常

24〜48時間前の食べ物が出て来るものらしい。


だから下にあるブツは1日〜3日前に食べたもの。



何を食べたって??


もう忘れた…💀(ヤバい)


認知症予防には昨日と一昨日の3食、なに食べたかを思い出す事。




私は体質的に夜中にお腹を壊す事が多いのだが

「ああー…昼間食った背脂ラーメンだ…」とか

「お腹冷えたな…さっき冷たい水ガブ飲みしたから」

なんて

大腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)による拷問を受けながら考えるのだが、


この場合は例外で、大腸が水分を吸い取らずに

超特急で8〜12時間で排出しようとする、

いわゆる下痢の状態。



体に悪い毒物を少しでも早く体外に放出しようとするなんて…


凄いぞ体!



日常生活でも嫌なやつと出会ったら

ゆるいうんこと同じだと思って

1秒でも早く逃げよう。





前置きが長くなりましたが、

武満賞のコンサートでした。



正確には「武満徹作曲賞本選演奏会」

毎年行われる作曲家さん達のコンクール。



現代曲の作品てのはあまりに自由だもんだから、多数決での審査は実際不可能。


よってこの武満賞は、年代わりで

有名な巨匠作曲家を呼んで、

その巨匠1人で全曲の審査をする。

という形になっている。



今年の担当は イギリスのターネジさん。(タネジとも)。



ターネジは、Turnage と書く。


ターンとエイジで「若返り」さん。

素敵な名前だね🤣





35歳以下の作曲家達から募集した曲の中から4曲をスコア読んで選んで


それを実際にオーケストラで演奏して

お客さんも入れて実演して審査してしまう。



選ばれたのは下記4作品。


アレサンドロ・アダモ作曲

パレンティシズ 括弧 


ホセ・ルイス・ヴァルディヴィア・アリアス作曲

Al-Zahra


ジョヴァンニ・リグオリ作曲
ヒュプノス――夢の回想

ジンユー・チェン作曲
ネビュラ 星雲  


どれも音を緻密に書き込まれた意欲作だった。

演奏してて「なんか似てるなぁー」
って所が沢山あったりして、

そりゃ審査員が1人なんだから審査の傾向は出るよな…

というか年代わりのユニーク審査員なんだから
むしろその審査のクセをふんだんに出した方がいんだよなぁ。


なんて思いながら楽しんで演奏してました。


 
続く