チョン・ミョンフンさんとの定期演奏会。
ベートーヴェンの「田園 」
ストラヴィンスキーの「春の祭典」という
異色の組み合わせ。
どちらも自然、原始に近いイメージがあるが、
個人的には「田園」はちゃんと文明がある上での
一人称「私」としての視点から自然への感謝。
「春の祭典」は、
地球誕生から猿の進化、
そしてまだ文明とも呼べない、生贄とかやってた頃の世界。を感じるので
どちらも現代劇でもなく、人間の愛憎劇でもない
「自然」の描写に繋がる。
二つの作品に関連性はそこまで感じられる訳では無いが、
時代の違う作曲家を並べてのパフォーマンスは
対比をする場面がいくつもあって
なかなか興味深いコンサートだった。
チョンさんは春の祭典を暗譜で振っていた。
音楽家としては暗譜する事と演奏の内容は本来無関係なのだが、
やっぱりオーケストラにもお客さんにも伝わる熱意のケタが変わる。
暗譜したから偉いわけではない。
巨匠になってもリスクから逃げずに挑戦する姿勢が人として尊敬出来るのだ!
私もこのコンサートの期間中に
40歳になった…。
歳をとればとるほど挑戦し続けていきたいなと思いました。
でもなかなかそれが出来ない…😅
「春の祭典暗譜でヨロシク」とか言われると
体が震えてくる…💀
東フィルの投稿より
今回のフルートパートは
春の祭典は五人。
それぞれの楽器のスペシャリストに集って頂いた。🤩
左から、増本さん、白石さん、
石井さん、清水さん。
これだけのスーパーなメンツが揃い踏みな事ってあまりない。
みなさん超絶売れっ子なので、普通よりも早いタイミングでスケジュールを伝えてお願いして来て頂いた。
ハッキリいって最強のチーム!✨🔥
…なんて言うと、
じゃ他の公演に来てる人はイマイチなのか?とか
神田勇哉は自分で自分の事を「最強」とか言っちゃうイタい奴なのか?
みたいな話になってしまうが、笑
そんな細かい事は置いてといて😅
フルートピッコロからアルトフルートまで
チーム一丸となって
レベルの高い充実したサウンドを奏でる事が出来ました。
楽譜の一コマ。
練習番号と呼ばれるマーク。
これは小節線とは関係なく、
全体を通じて配置されている。
コレがあるから、オーケストラのリハーサルもスムーズに進める事が出来る。
140とすべき所を 「149」と
間違って付けてしまった。
🙈「しもたーー!」
9の尻尾の所を 細工してゴマカシ…
楽譜製本会社もなかなか大変です。
🤣🤣🤣🤣🤣