サントリーホールとオーチャードホールにて、
2回に渡る定期演奏会が終了。
ズーカーマンさんの演奏者目線での音楽作り、
そして幸せいっぱいのモーツァルトの協奏曲、
昨年に引き続き今年も体験させて頂き楽しい一時でした。🥰
ズーカーマンさんのモーツァルトの演奏について
お客様のレビューを読ませて頂くと
「昔懐かしい音」だそうで、
この手の感覚ってヴァイオリン界もフルート界も共通だなと思った。
私も今回は
「こういう奏者はもう いないよね〜。」
と思いながら楽しく共演させて頂いたし
近年主流のピリオドを取り入れた解釈とは違う
一つのクラシカルな世界として
「よいものはよい」と評価すればいいだけの話なのだが、
レッスンやコンクールともなるとそうはいかない。
ちょうど時を同じくしてフルート界では
ニールセン国際コンクールがオンラインで公開されていて
予選にて何人かのコンテスタントのバッハの演奏を聞かせて頂いたのだが、
そこには色んな奏者がいて、スタイルも様々。
こんなん審査なんて不可能だ。と思った。
もちろん審査員は自らの経験や色々な事を加味して審査をするのだろうけど、
結局そんなん好みじゃん。て話で。
審査員が好みの演奏に点を入れるんなら
自分の弟子に高得点をつけるのは当たり前。
僕がいつも生徒さんに言ってる
「コンクールはアンフェアなものだ」
を改めて再確認した。
※決して結果に不満がある訳ではありません。
大学の頃はレッスンで過去の巨匠の偉大な話を聞かされる度に
「ニコレやモイーズが今のコンクール受けたって優勝できないと思うんだけどな…。」
なんて腐っていたものだが、笑
今回のズーカーマンさんの演奏を聞いて
世の中全体が「よいものはよい」と
コンサートで聴衆に評価される事をもっと重要視される構造になって欲しいなぁ…
なんてふと思った。
東フィルのフルート奏者さかはし矢波さんも






