前の職場では、こうだった症候群 | 理学療法士のリハビリテーション科管理者とコーチング思考

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理学療法士で、リハビリテーション科の管理者を行っています。コーチング思考を通じて、管理や実習生の指導などを紹介していきます!!そして、普段の葛藤や悩みも紹介していきます!!

先日、管理者の研修で一緒になった人から聞いたのですが・・・

 

当院を退職した方が、

「あっちではこうだった」

「なんでこうしないんですか?」

と困らせているようでした

 

「どんな人だったの?」

って聞かれました

 

これって怖いですよね

 

いくら正しいことを言っていたとしても、

相手に受け取ってもらえる状況ではないってことです

 

新しい職場での実績や信頼もない中で、

新しい職場のやり方を否定されてとしたら、

その職場にいた人たちにしたら面白くないし、

「急にきて、お前にいわれたくねぇーよ」

って思うのもわかる気がします

 

これって転職する際には気を付けないといけないと思います

 

前の職場ではこうだった症候群は、

正義感や違和感などから、

あたかも正論かのように伝えてきます

 

でも、相手は受け取りにくい状況にいると思います

 

管理者としては、

聞くことが大事だと思いますが、

「誰がいうのか」に影響を受ける以上、

素直に聞きにくい面はあると思います

 

転職して、

なにか言いたくなったとしても、

新しい職場のルールでしっかりと仕事をして、

しばらくはじっと我慢する

 

そして、

新しい職場で課題として明らかになっていることに対して、

提案という形で話す

 

ってことが大事なんだと思います

 

自分たちが困っていないことについて、

あれこれ言われても困ってしまいますからね

 

 

反対に管理者としては、

前の職場ではこうだった症候群の人がいた場合には、

話を聞けるといいんだと思います

 

それによって、

相乗効果が得られたり、

変更したり、

今の方法に確信をもてたり、

いろいろなことがわかると思います

 

 

前の職場ではこうだった症候群は、

だれにでも起こりえるので、

心にとめておきたいと思います

 

 

それでは、本日は、

「前の職場では、こうだった症候群」

でした

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました
 
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岩手からコーチングと管理を発信する理学療法士(PT)吉田