来ちゃった、鹿児島!

マイルが余っていたので、九州旅行のついでに鹿児島県日置市のコンサートへ。えっと、コンサートのついでに九州旅行という方が正しいかも。


円安の煽りを受けて海外旅行に踏み切れない夫と、海外旅行に行くくらいなら純烈さんのコンサートに足を運びたい私(インドは別)。


↓南インド瞑想の旅はこちらをどうぞ


そんな夫との利害が一致し、九州旅行へ旅立つことに。夫は福岡で美味しい食事を堪能したい、私は純烈さんのコンサートに行きたいというわけで、羽田空港には一緒に行き、夫は福岡へ、私は鹿児島へ飛び、コンサート終了後、私が福岡へ向かうということで、九州旅行のプランが実現した。


有効期限が間近のマイル消化も目的の一つだったので、マイルで予約できる便は朝イチの便しか取れず、ずいぶん早く鹿児島へ到着した私。


中高大と学生時代に競技スポーツをしていたこともあり、日本全国色々なところに行かせてもらったが、鹿児島県はお初。鹿児島へ来たのなら、砂風呂や桜島観光など体験してみたいと思うところもあったが、まずは日置市を目指さなくてはと思い、リムジンバス乗り場へ。出発まで時間がたっぷりあったので、空港内を散策することに。

空港内をうろうろしていると、純烈さんのコンサートでは必ずお見掛けするレジェンドと言っても過言ではないマダムに遭遇。


いつかお隣の席になったときにはぜひご挨拶をさせていただきたいと思っていたため、このチャンスを逃すまいと、思い切ってお声掛けさせていただいた。本当に気さくな方で私の立ち話にも付き合ってくださり、そうこうしている間にそのマダムのお知り合いのマダムも到着され、3人でお話をした。


そして立ち話をしているうちに、すっかりお話が弾んでしまい、後から合流されたマダムと日置市の会場までご一緒させていただくことになり、会場までの道中をとっても楽しく過ごさせていただいた。


どこの会場に行っても、同じ純烈ファンというだけで、どのマダムさんもとてもよくしてくださり、こんな交流も純烈さん活動の醍醐味であると思う。

鹿児島中央駅で黒豚のトンカツを食べ(これまた絶品!)、そこから電車に乗り、目的地へ。駅から会場まで鹿児島の雰囲気を味わいながら歩いて移動。少し強い日差しを感じつつも爽やかな風がとても心地良く感じる。

そして待ちに待った開演。

会場の照明が落ち、メグミルクやしまむらのCMソングが入ったバージョンの出囃子が流れる。


初めての土地で少し緊張するし、いつものコンサートとはなんとなく違った雰囲気の会場。けれど、いつも見ている純烈さんがいつものように登場してくれ、ほっとした幕開け。私の大好きな明治座のときのお衣装で「夢みた果実」からスタート!


※いつでもどこで観ても素敵過ぎる「夢みた果実」


<セットリスト>
♫夢みた果実
♫純烈のハッピーバースデー
♫白い雲のように
♫言葉足らずのメロディ

〜ラウンド〜
♫星降る街角
♫よせばいいのに
♫私祈ってます
♫ ラブユー東京
〜〜〜〜〜〜

♫プロポーズ
♫幸せになろうか
♫純烈魂
♫バッチグー

全12曲。会場の客席には前方のみペンライトが光り、初めて純烈さんを見にきたという方達が7割ほどの老若男女入り混じる客層だったが、満席。これから思いっきり楽しんでやるぞというような意気込みが会場に漂う。


そしてみなさんとってもノリが良い。至る所から、かっこいい!可愛い!素敵!という声が聞こえ、1曲1曲が終わる度に大きな拍手が会場内に響き渡る。そんな光景になんだか感動してしまい、うるっときてしまった。


※ここの振り付けが好き!「純烈のハッピーバースデー」


※酒井さんの美声が会場に響く!ラウンドの説明時には面白おかしくそして怪我のないようにと丁寧に話していたのが印象的だった酒井さん。


※「後上さん、結婚してー」との声にこの笑顔で応える後上さん!声の主はお若いお嬢さま。


そしてラウンド終了後に、会場から舞台へ駆け寄ったマダムが、障がいをお持ちの純烈ファンの息子さんが作ったパン(お菓子かな)を舞台上のメンバーにお渡ししていて本当に素敵だなと思い、涙が出た。息子さんの思いを届けたい一心で、まっしぐらに行動している姿がとても美しかった。本来なら憚られる行動かもしれないが、そのまっすぐな思いをまっすぐ受け取る酒井さんも本当に素敵だった。



※ラウンドでメンバーが近づいていくだけで、そのエリアから歓声と拍手が湧き上がる!


※ラウンドで波佐見町ふるさと大使の名刺を配った岩永さん もらえた人はとってもラッキー!


終始温かい雰囲気で進行するステージにとっても魅了された。終演後、ハイタッチ券を求めて長蛇の列ができているのを見たときは、純烈さんの魅力がたくさんの人に伝わったんだと思い、私まですごく嬉しかった!


※舞台の端っこまで来てラスト曲バッチグーを歌う白川さん


ハイタッチは、酒井さん、岩永さん、後上さん、白川さんの順。酒井さん、岩永さんには浦安で待っていることを伝え、「さあ後上さんだっ」と思って前に立つと、なんと後上さんから話しかけてくださり、そして後上さんに続き白川さんにも話しかけてもらい、天にも昇る気分で会場を後にした。きっと私、会場から伊集院駅までスキップしてたと思う!

※夜は福岡で!夫オススメのお店へ。


※締めのごはん!


次回は浦安万華郷の最終公演。たくさんの思い出と想いが詰まった万華郷とのお別れが近づいてきた。考えるだけで私、泣いちゃいそう。