インド、瞑想の旅。

いつか成し遂げたいと思っていたこの旅が、ついに迫ってきた。

仕事との折り合いをつけ、家族との調整を経て、少しばかり早かったけれども2週間前から大きめのスーツケースを引っ張り出して来て、必要な荷物の洗い出しと購入、着用する衣服の想定など、頭フル回転で想像を巡らしながら快適な旅となるようパッキングを始めていた。

 

旅の必需品リストはもう何年も前に作ったものがあるけれど、通常のリストではインドでは賄えない。なんといってもアシュラム滞在が主となる旅。これまでのホテル滞在の旅とは異なる環境であること必至。

ヨガインストラクターの資格取得の際にお世話になったスタジオヨギー主催のツアーのため、私のヨガのお師匠さんと勝手に私が慕うインド通の先生がアテンドして下さることとなっており、初インドだけれども不安30%、ワクワク70%といったところで、自分の適応能力を試し、どんな場所・環境でも今をどう楽しめるかを実践してきたいと思う。

 

コロナ禍を経て4年ぶりの海外旅行。

成田空港8時30分集合だったため、車で空港まで向かうこととした。昨晩は興奮のあまり眠れず2時間ほどの睡眠だったが、寝坊することもなく、8時過ぎには集合場所へ着くことができた。

 

ここから長いフライトの旅が始まる。シンガポール航空でトランジットする行程のため、シンガポールまで約7時間飛び、チャンギ空港で約3時間滞在、シンガポールからチェンナイまで3時間半のフライトとなる。そしてチェンナイからホテルまで45分ほどバスに揺られ、現地時間の深夜0時(日本時間午前3時半)にホテルへ到着。ベッドに入れたのは午前2時。ようやくゆっくり眠れる。


※トランジットで滞在したチャンギ空港。次のフライトまで4時間ないとJewelには行けず今回は断念。とはいえ、空港内だけでも見所満載。


※まもなくチェンナイへ到着


※チェンナイ空港にはインドの神様や神話の描写の絵画や彫刻などがたくさん!


初めて降り立ったインドにやはりびっくり。空港はとても綺麗で整備されている。また夜の11時近くなのに、東京都内の昼間の如くの交通量。人と車と犬が街を行き交い、活気が溢れている。誰もが堂々と我が道のように闊歩している。チェンナイ空港の周囲は建造物も立派でまるでお台場のようだ。これまで抱いていた南インドのイメージとは異なるものだった。さすが人口世界No. 1に上り詰めた国、オリンピックの招致に燃える国である。次の投資先はインドに決まり!そんなことを考えながらベッドに横たわると、一瞬で眠りに落ちるというそんな1日となった。


※チェンナイ空港のバスターミナル 目の前のビルにはスタバもある


さあ、未知なる場所への旅の始まりだ!楽しんでいこう。

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