今日は朝からそわそわ。

 

なんとしてでも仕事を切り上げて17時の公演には駆けつけるんだと。

「お願い、ハプニングは起きないで」と神様に祈りながら、早朝から仕事に取り組む。

 

推し活が生み出すエネルギーは果てしない。とてつもない集中力と迷いのない取捨選択で、いつも以上に仕事が捗る。おっと、これはお昼休みに会場へ行ってみようかなという好奇心まで湧いてきた。となると、実行力も今の私には備わっているので(推し活のおかげ)、12時の合図とともに万華郷へ向かう。

 

 

※こちらは2023年7月31日の初回公演から飾られているサイン

 

万華郷の2階の大広間にはもうすでにたくさんのマダムが席に着いていた。会場の熱気が伝わってくる。そして12時半の開演とともに襖越しに聞こえる音を漫画コーナーで聴く。4曲目の純烈魂のイントロを聴いて13時からの業務のため一旦退散。

 

そして順調に仕事は進み、予定の16時半でPCを閉じることができた。これで心置きなく、夜の部を堪能できそう。

 

慌てて急いで出て来たせいもあるけれども、私の憩いの場であるこの万華郷で大好きな純烈さんにお会いできるという現実に、もう3回目にもなるものだが今回もドキドキが止まらない。落ち着くどころかどんどん速くなる鼓動。深呼吸を数回したところで、ステージが始まった。

 

ーセットリストー

♫今でも一番星

♫純烈魂

♫君がそばにいるから

 

〜ラウンド〜

♫愛は大丈夫

♫汐風ららばい

〜〜〜〜〜〜

 

♫白い雲のように

♫来た道行く道

♫言葉足らずのメロディ

♫夢みた果実

 

 

※「夢みた果実」の歌唱前。自分の帽子か確認しながら立ち位置へ。

 

※帽子の前後を確認したりツバを整えたりするメンバー

 

※そしてイントロへ。かっこいい!

 

24回目の参戦にもなると、ほぼほぼ常連さんのお顔は覚え、その中でもお隣の席になったことがあるマダムの方々が「また会えたね!」「あら、今日も緑ね」「お昼は見なかったけど」「飛鳥のお土産よ」「次はどこ?」などとお声掛けしてくれ、またひとつ、私の居場所が増えたことを実感する嬉しい時間となった。これまで歩んできた人生なんて全く関係のない「ただただ純烈が大好き」というだけで、共感し合い思いが繋がる人とのこの時間と空間が、本当に心地良い。

 

そして今日のセットリスト、すごく良かった!

最近、聴くことが叶わない「20世紀のポートレイト」も入っていたら最高だったんだけどなっ。

 

「今でも一番星」の岩永さんのセリフ、何度見ても朴訥とした感じは変わらず、まっすぐで裏表のない人の良さが伝わってくる、そこがすごくいい。岩永さんにはずっとこのままの岩永さんでいて欲しいと僭越ながらそう思う。本当に素敵。

 

「純烈魂」はやはり歌詞がとても好き!最近は替え歌にせずちゃんと歌ってくれるから嬉しい。我が家では毎日どこかで誰かが口遊んでいるこの曲。どうして最初はあまり心に響かなかったのだろう。繰り返し聴くたびに心に染み込んでくる。

 

「君がそばにいるから」は、急遽木島さんチョイスで歌うこととなった。「馬…夢ひとつ」を歌う予定だったようだが、この日若いジョッキーさんの訃報があり、酒井さんが今日は歌いたくないと。

 

そして「愛は大丈夫」からラウンド。白川さんがイントロで、1番最初に握手に来てくれた!なんか私の推しランキング、変わっちゃうかも!大きな声では言えないけども、毎回ステージが終わると「今日の推しランキング」を自分の中で決めている。普段は4人とも拮抗する中での安定の後上さん一番推しなんだけれども、何だか白川さんが私の中で最近急浮上し始めている(本当に勝手な独り言です)。

 

「汐風ららばい」はこれまで参戦したステージでほぼ毎回聴かせていただいている。岩永さんの魅力を詰め込んだ名曲だと思う。そしてラウンドではいつもまっすぐな目で「ありがとう」と言って握手をしてくれる。この日は歌唱中の息継ぎのタイミングでわざわざマイクを外して「ありがとう」って言ってくださり、感激した!ファンを区別するわけではなく、みんな同じように丁寧に接する姿勢、私もいつでもそうありたいと思う。

 

「白い雲のように」はもう純烈の曲と言ってもいいくらいしっくり来ている。酒井さんの綺麗な声が曲にとても合っていて、うっとりしてしまう。

 

「来た道 行く道」は「後上の曲」と酒井さんが紹介していた。じっくりと歌詞を噛みしめ、意味を辿りながら、何度も聴いてみようと思う。酒井さんは何を意味してそう言ったのか私にはまだわからない。私はここ最近の洗練された純烈さんの姿しか知らないから、下積み時代からのご苦労や努力の過程を、少しは想像できるようになるのかも。

 

「言葉足らずのメロディ」、先日両親とともに出掛けた感動の中日ホールの公演。あのときの父と母の笑顔が浮かんできて胸が熱くなる。今日も歌ってくれてありがとう、酒井さん。


※感動の中日ホール公演の様子はこちら↑

 

そしてラストは「夢みた果実」。目の前で繰り広げられる夢のようなこの時間。ダンスでメンバーの立ち位置が前後にも左右にも変わる。「だってめぐり逢えたんだ」もとっても素敵だったけど、また違った格好良さを見つけられるこの曲。本当に最高のひとときだった。

 

※いつも以上にニコニコ、うーんどちらかというとニヤニヤしていた白川さん


 

 

  

※今日は終始キリッとした表情だった後上さん

 

行けば行くほど好きになる、会えば会うほど会いたくなる純烈さん。


今日は珍しく同年代のマダムと出会うことができ、とても嬉しかった!しかも高校生の息子さんを持つマダムお二人と。私と同じ境遇!と思うと一気に話が弾んだ。


お隣になったマダムが高校生の息子さんを持つマダムのおひとりだったが、スマートな観賞をされていて、すごく格好良かった。写真は撮らない、グループショットも撮らない。この場、この瞬間を目に焼き付け、思う存分楽しみ、公演が終わるとスッと席を立ち、「じゃあ」といって会場を後にした。めっちゃかっこいい!


私もできることならそうしてみたいけど、貧乏性が出てしまい、この瞬間をカメラに収めたい、少しでもメンバーの近くにいたいという思いが全面に出てしまう。

 

そしてグループショットは、また目を瞑ってしまった!克服できたと思っていたのに、油断大敵。

 

こんな素敵な経験をすることができる万華郷がなくなってしまうなんて本当に残念。私にとっては、家族や幼なじみ、ママ友やパパ友、ご近所さんや会社のメンバーなどと何度も訪れ、食べて飲んで遊んでほっこりして、癒してもらった場所。


今や恍惚としたステージが繰り広げられるあの大広間は、いつもは休憩スペースでゴロゴロできる場所。ママ友パパ友との何かの打ち上げや会社の忘年会とかで使った場所だったりする。


そんな私の庭的な場所に純烈さんがやってきた!そりゃあ勝手にご縁を感じてしまう。



※見上げるように後上さん 近過ぎて恥ずかしくて直視できない…


※お顔の輪郭がさらにスッキリしたように見えた今日の後上さん


※2023年7月31日の初の万華郷ライブの後上さん この日からたった数ヶ月だけどもますます洗練されたように思う!


5月30日を最後に、もう浦安に来てもらえなくなるとさみし過ぎるけど、もうすっかり純烈さんを通じて日本中どこにでも行けそうな行動力を手に入れてしまった私。


これから純烈さんとともに冒険の旅が始まりそうな予感がする。この先10年、純烈さんに伴走するつもり!