エンターテイナーとしての純烈さんを満喫した昼公演。


大満足の昼公演を終え、車の中で少し落ち着きを取り戻しつつあの恍惚とした舞台を振り返りながら、夜の部に備えた。

 

↓昼公演の様子はこちら


これまではツアーではないコンサートは昼夜公演を同じ日に参戦することはあった(2023年10月の東金公演、2024年2月の和光公演の2回)が、ツアーのコンサートの昼夜通し公演は初めて。


2時間弱もある公演を1日2回も観られるなんてとっても贅沢。ただ自分の体力がもつか少し不安だった。というのもこの一瞬を無駄にしたくない思いが相当の集中力と気力を必要とするので、公演が終わると感動と疲労で毎回少しの間放心状態となるのだ。これが1日2回もってどうなってしまうのだろう…と少しの不安があったが、そんな不安など吹っ飛ぶほど早くまた純烈さんに会いたい気持ちが上回る。

 

ようやく開演10分前に。はやる気持ちを抑えつつ昼の部と同じ席へと向かう。


左隣も右隣もさっきのお二人組のマダムかと思いきやおひとりは昼の部と同じマダムが座り、お連れ様がそれぞれ違うマダムとなっていた。ふむふむ、通し券を2枚購入したマダムが、昼夜別の人を誘って観賞されているということね。昼の部で一緒に盛り上がったマダムに「またよろしくね」とお声掛けいただき、そしてお連れのマダムと挨拶を交わし、ワクワク感を共有しながら開幕を待った。

 

ーここからはネタバレがありますー

 

そして暗転後、出囃子が流れ、「恋は青いバラ」のイントロとともに幕が開いた。私はこの「恋は青いバラ」を生で聴くのは初めて。


ちょっと前に6人時代のパフォーマンスをYouTubeで見たばかりで、すごく激しい若いダンスだなという印象を受けた曲であったが、今日のこの曲は元気なダンスという印象よりもしなやかなダンスで、とても色っぽかった。昔からのファンの方はそのコントラストがまた面白く感じられるのだろう。そういう見方ができる古参のファンの方がとても羨ましい。

 

そしてお衣装は、私がずっと見たかった年末のレコード大賞のお衣装。写真が撮れないのが残念!


紺地と白地の切り替えがあるジャケットの襟元に赤の刺繍が入った気品のあるお衣装。みんな素敵に着こなしていて本当にかっこ良かった。

 

 ーセットリストー

♫恋は青いバラ

♫ 愛をください don't you cry

♫いまでも一番星

♫夢みた果実

♫純烈のハッピーバースデー

♫恋のラビリンス(後上さん、岩永さん)

 

(淡いメンバーカラーのタータンチェックのお衣装へチェンジ)

 

♫心のままに(酒井さん、白川さん)

 

〜ラウンド〜

♫桜よ散るな(後上さん)

♫野良犬(酒井さん)

♫ラブアゲイン(白川さん)

♫汐風ららばい(岩永さん)

〜〜〜〜〜〜

 

♫バッチグー

♫レッツゴー!ラブユーチェンジ!

♫勇気のペンライト

♫幸せになろうか

 

♫純烈魂

♫言葉足らずのメロディ

 



※ファンサービスが独特な酒井さん 空いている席があると座って握手 いつか隣りに座ってほしい


※本当にどこから撮っても絵になる白川さん 新曲のあのセリフはしびれちゃう!


※コンサートの帰路ではコンビニに寄ってもらいお酒を購入し純烈号の中で飲むのが習慣と岩永さん


新曲の「夢みた果実」では、白のハットを被ってのパフォーマンス。曲の最後に白川さん以外の3人の帽子は客席へと飛ばされる。そう昼の部でも見た光景。


後上さんのハット、飛んできたら嬉しいなと思っていたら、飛んできた。


ビューンと私の右手の拳の上にスポット被さる。それを後ろの席のマダムにスッと取られてしまい、ゲットできず。そしてハットを回収しに後上さんが客席へ。ハットを手渡すマダムと握手を交わし、後上さんは舞台上へ戻った。


私が受け取っていたならとすっごく悔やまれるところなのだが、でもいいの。後上さんのハットに触れられたこと、内側に「58cm後上」と書かれているのを発見したこと、ラウンド前に近距離で後上さんを眺めることができたこと、それだけで十分幸せ。私自身としては、後上さんは私に向かって投げてくれたんだと今もそう信じてる(いいんです、勝手な思い込みです)。

 

※これは!カメラ目線⁈ 嬉し過ぎるよ 後上さん


※これは!微妙にカメラ目線ではない⁉︎  後上さん


※こちらは昼の部より カメラ目線いただきました! 後上さん


<嬉しかったこと・印象に残ったこと(勘違いがあるかも!)>

  • ラウンドで白川さんと握手できた。昼の部に続き2度目。
  • ラウンドで反対側通路のマダムと握手をする後上さんが、こちらから熱い視線を送りながら手を振ると、気付いてくれて手を振り返してくれた。
  • 明日からメンバーはしばしのお休みが取れるとのこと。後上さんは諸々の所用に、白川さんはお魚を買いに行くのと歯医者さんへ、岩永さんは奥さまのご実家のある仙台へ先乗りしている奥さまお嬢さまを追って帰省、酒井さんはセカンドチャンスオーディションの最終審査とのこと。
  • 参戦21回目にして「だってめぐり逢えたんだ」のないセットリストはお初。上手く考え込まれたセットリストで昼夜通しで観ても新鮮なステージ、最高!
  • 純烈魂、だんだん好きになってきた。これまで酒井さんが「鮭茶漬け〜」なんて歌うのを喜んで観ていたが、歌詞の良さにやっと気付き、替え歌にせず歌ってくれるこのツアー、すごく嬉しい!しかもフルコーラス。
  • 酒井さん、2つ下の妹さんがいらっしゃるんですって。初耳!
  • ハイタッチのときは、メンバーみんなツアーグッズの新Tシャツを着用。ボトムスは私服で格好良い!

 

楽しい時間は本当にあっという間に過ぎ去っていく。コンサートの終わりが近づいてくると、切なくなってくる。

 

見れば見るほど好きになってしまう純烈さん。


3月末の名古屋の中日ホールのこけら落とし公演まで、どうやってこの溢れる想いを消化していこうかと思案する私だった。