2024年の純烈コンサートツアー2日目にあたる今日は、私にとって2023年7月31日の初の生・純烈から20回目の生・純烈となる日。

 

自分自身でもハイペースで回数を積み重ねてきた印象だが、コンサートツアーは昨年の10月25日の市川公演の夜公演以来の2回目かと行きのドライブ中にふと気づく。生のバンドの雰囲気もお衣装チェンジや2時間弱の濃厚なステージも強く心に残っているため、まだ2回目だったんだとちょっと驚いた。

 

↓市川公演はこちら
『生・純烈10回目!〜2023年10月25日(水)市川文化会館18時公演〜』1週間に2度も純烈のコンサートに来られるなんて、本当に幸せ。 仕事をテキパキとやりくりし、夜の家族のご飯の用意も野暮用も済ませ、車で市川まで向かう。あっという…リンクameblo.jp


今日は昼夜通し券というファンクラブ会員が先行で購入できるチケットをゲット。6列目の左ブースの通路から3列目。なかなか嬉しい席だとワクワクしながら、松戸に向かった。

 

今回のツアーは私にとってはお初なことが目白押し。グッズでハイタッチ券が付いてくるとか、ファンクラブのくじ引きでハイタッチ券やグループショット券が当たるという企画も。また事前にサイン会特典付のモスボールを買った人は私物サイン会というものにも参加できるらしく、いろんな企画が同時に走っている様子だった。ファンクラブ企画の当たりくじ「グループショット券」を狙ってくじを引くも見事ハズレ。そう簡単に当たるものではなさそう。

 

と、開幕前にもコンサート会場で十分に楽しんでも、あと1時間ほど開幕の14時まで時間を潰さなくてはならなかった。いつもなら車中で思いを馳せながら過ごすのだが、今日はなんとなくすぐ近くにあった松戸市立博物館を見学。なかなかの見応えのある展示物が揃っており、中でも常盤平団地建設当初を再現した展示は昭和感満載ですごく興味深かった。ミニマルでサステナブルな空間があり、物にあふれた現代を少し嘲笑っているようにも感じた。

 



※松戸市立博物館内 


松戸に思いを寄せていたら、あっという間に開幕の時間が近づいてきた。

 

急ぎ足で会場へと向かう。席を見つけ、両隣のマダムに軽く会釈。私は一人参戦で、右隣も左隣も2人連れのマダム。左隣のマダム達がハンドクリームでお手入れを始めたのをきっかけに私もとハンドクリームをバッグから取り出し、そしてそれが右隣のマダム達にも伝染し、あっという間に一体感が醸成された。「ねー、ラウンドに備えなくちゃ」と笑いながら、今から楽しむぞという空気に包まれた。

 

ーここからはネタバレがありますー

 

競馬場の雰囲気の馬の足音や実況が流れ、「馬…夢ひとつ」のイントロとともに幕が開く。右から後上さん、酒井さん、白川さん、岩永さんの立ち位置のメンバーが、真剣な面持ちで現れる。「緑のターフ 駆け抜ける・・・」と低音で太い声がホールに響く。初めて生で聞いた2月9日の浦安万華郷では共感できない…と思っていたが、最近、やっとこの歌に愛着が出てきて、行きの車中では「純烈魂」「バッチグー」「馬」を繰り返し聴きながらの移動。「馬」を聴くことができて嬉しく感じた。

 

そしてお衣装は「だってめぐり逢えたんだ」のGタイプの私の大好きなニュースペーパー風のリラックススーツ。もうカッコ良すぎてクラクラしちゃいそう。左隣の後上さん推しのマダムと「素敵すぎるねー」と、そしてこの席は後上さん視線を受け止められる位置で「めっちゃラッキーね、私たち」と思わず会話。

 

ーセットリストー

♫馬・・・夢ひとつ

♫白い雲のように

♫愛は大丈夫

♫夢みた果実

♫プロポーズ

♫グッときちゃうよね(酒井さん、岩永さん)


(紅白オープニングのお衣装へチェンジ)


♫忘れていいのよ(白川さん、後上さん)

 

〜ラウンド〜

♫君の瞳は10000ボルト(後上さん)

♫私祈ってます(酒井さん)

♫心凍らせて(白川さん)

♫酒と泪と男と女(岩永さん)

〜〜〜〜〜〜

 

♫だってめぐり逢えたんだ

♫君を奪い去りたい

♫バッチグー

♫来た道行く道

 

♫純烈魂

♫ひとりじゃないから

 

※「君を奪い去りたい」で中央でポーズをとるメンバー


<嬉しかったこと・印象に残ったこと(勝手な思い込み、勘違いがあるかも!)>

  • 初視聴の「グッときちゃうよね」は、酒井さんの綺麗な声と岩永さんの太い無骨な感じの声のコラボがとても新鮮!
  • 新曲の「夢みた果実」も初視聴、ハットの被り方でひと笑い。白川さんってほんとお茶目、ご自身でよく分かっていらっしゃる。「だってめぐり逢えたんだ」ほど初見で引き込まれなかったけど、これから聴き込むと愛着が出てくるのかな。とはいえ、かっこいい。後上さんの「シャララララ」コーラスがすごく素敵!
  • 白川さんの「忘れていいのよ」、後上さんのダンスがめっちゃ色っぽい。明治座公演のカムイさんを思い出した!
  • 当初の予定から変更があり、2024年はシングル発売は2月4月の2枚のみとなったとのこと。
  • 「バッチグー」、最高!私の葬送曲は絶対「バッチグー」と決意を新たにしたくらい。
  • 顔面タオル、外に干せば防犯にもなるとツアーグッズをご紹介。
  • 新CM決定。そのうち記者発表などもあるから楽しみにねとのこと、めっちゃ楽しみ!
  • どんな流れだったか忘れちゃったけど、なぜか岩永さんが今履いているパンツをご披露。グレー地にバナナが描かれたボクサーパンツ、可愛い。
  • 後上さん、いつもながらに目をじっと見てこくんと頷きながらのラウンドでの握手。素敵な笑顔も見せてくれた。
  • NHKのクイズ番組「丸をつけるだけ」の撮影秘話をご披露。ちょっと生々しくて文字には落とせない。けど、とてもセクシーだったあの番組。目に焼きついている笑。



※どんどん洗練されていく後上さん


※やっぱり撮りたくなっちゃう「だってめぐり逢えたんだ」


※私は黒髪の白川さんの方が好み


※岩永さん カッコ良すぎる


※博士感満載の酒井さん メガネとジャケットのせいかな


※振り向けばこんな近くに後上さん 嬉し過ぎる


※握手できない席のファンに手を振る白川さん こういうところにやられちゃう 素敵過ぎる

 

いつものお風呂屋さんやツアーじゃないコンサートは約1時間で終了してしまうから、正直少し物足りない気がしていたけど、じっくりと曲や演出に浸れるツアーは満足感がひとしお。お風呂屋さんをメインにメンバーとの交流を目的に廻るファンの方もよくお見掛けするけど、やはりショーとして魅了するこのコンサートツアーは純烈の良さがすごく詰まっていると思う。ラウンドや終演後の特典会でファンとの触れ合いを残しつつも、エンターテイナーとしての純烈とも出会える。またまた好き度が増してしまった。

 

そして夜の部まであと90分。ちょっと疲れたので車で横にでもなろうかな。