私の生活に活力と彩りを添えてくれた純烈明治座公演。二部のコンサートのセットリストを振り返ってみる。

 

曲目はこちらをどうぞ。『純烈 明治座公演 〜セットリストを振り返る①〜』明治座公演が終わってもう4日。 純烈は新たなコンサートの旅に出発しているにも関わらず、私はあの精力的な9月が嘘のように10月はベッドから出られないし、仕事だっ…リンクameblo.jp

 

 

 

「君を奪い去りたい」のイントロと共に幕が開く。柔らかな白川さんの歌声とメンバーの笑顔と軽快なダンスで一気に興奮状態へ。かっこいい!

 

1曲終わりMCへ。2曲目の「今夜はドラマチック」は振りが激しく膝にくるからあまりやらないとのこと、グルコサミンのCM来ないかなーと酒井さん。

3曲目は「港町銀河」。純烈にハマってからSpotifyで純烈ばかり聴いていたけど、この明治座で初めて聴いた曲。こういうスローテンポの曲をしっとりと歌い上げる白川さんって素敵。9月30日の配信時の公演では、白川さんの投げキッスに会場が湧いた!

4曲目は注目の「恋のラビリンス」。感想はこちらに記載済み。

 

ノリノリの後上さん(さすがプロ)とちょっとはにかんだ岩永さん(まだまだ初々しい)が可愛すぎる。


5曲目は「キサス・キサス東京」。ミドルテンポながらも振り付けがしっかり付けられており、また志村けんを彷彿させる箇所(変なおじさん、早口言葉のダンス)が何度かあり、それを見るのが楽しい。

そしてラウンドでソロ曲4曲へ。歌いながら握手して移動するという技はなかなかできないことだと思う。近づいてくるメンバーにマダムたちはきゃーきゃー声をあげることもなく、冷静に順番を待つというお上品な対応。

 

※メンバーカラーのキラキラのお衣装

 

10曲目は純烈タイムマシンのコーナーからの流れで、「20世紀のポートレイト」。後上さんのソロで始まるこの曲。ちょっと鼻にかかった声が素敵(クリスマーティンみたいで)。歌詞にすごく共感する。

11曲目は「お金をちょうだい」。最初聴いたときは「?」と思ったけど、白川さんの歌声にだんだん引き寄せられ、口ずさんでいる自分に気づく。

12曲目は「純烈のハッピーバースデー」で客席のお誕生日の方をお祝い。6回鑑賞したうち、該当者がおらずカーネルサンダーと伊達公子さんのお祝いをした回もあった。新歌舞伎座は1月の公演。私の誕生日も含まれる日程だから、そこはすでにチケット確保済み!

13曲目からはヒットナンバーが続く。
ファンになる前から聞いたことがある「君がそばにいるから」「プロポーズ」「だってめぐり逢えたんだ」。酒井さんの歌いながら微笑み、客席を見渡し、時折り視線を止めてファンと目と目で会話するあの感じ、白川さんの甘いマスクに甘い声、岩永さんの人の良さが溢れる一生懸命な視線、後上さんの指先足先まで意識した色っぽくまた若さ溢れるダンスなどなど。今でもこのセットリストを聴くと、あのときのときめきが蘇ってくる。

ラスト曲に向かう前のMC。

鑑賞3回目まではメンバーひとりひとりからのコメントを聞くことができ、うるっとしてしまう場面もあったりで。4回目以降は酒井さんのコメントにメンバーが絡むという流れだった。ご家族や親戚、これまで関わってきた方々が各地から応援に来られているようで、人と人とのつながりを大切に歩んで来られた純烈のお人柄が伝わってくるそんな心が温まるショーだった。

そしてラストは「幸せになろうか」。
「だってめぐり逢えたんだ」Cタイプのカップリング曲。酒井さんのソロで始まる。本当に歌詞が良く、50歳手前にした私の胸に突き刺さる。忙しなく日常を送る毎日だが、ふと立ち止まって自分の人生を振り返ったり、繊細で初心(うぶ)だった頃の自分を思い出したりで・・・。忘れ去っていたか思い出そうともしなかったあの頃のときめきを取り戻させてくれる純烈。


これからもまだまだ純烈から目が離せない毎日となることを確信した明治座公演だった。