1月20日(金)
昨日のおめざ!
手前のチョコは、hikaruさんからのプレゼント
帰宅すると、ママにお土産あるよ!って、
嬉しそうに渡してくれます (学童のおやつ)
ママが好きかな?と思って!!
大好きだよ~って答えると、当たった~って。
昨日もアルフォートをプレゼントしてくれました。
もー、可愛い奴め
母、幸せです
子どもへのまなざしの佐々木先生が仰っています!
日常的なささいなことに感謝する
幸せということは感謝できること。
感謝の気持ちのない幸福というものはない。
子どもを育てることが喜びであり、
幸せであるという人に育てられる子どもは、
本当に幸せだと思います。
復帰まで2ヶ月ちょい。
お仕事モードにしていこうかな・・・と思い再読。
我が家の3人の子ども達が就く職を見据えつつ教育を
就業者全体に占める大卒者の割合にも大きな変化が生じた。
小売業・卸売業従事者のうち大卒以上は92年の14.0%から
12年には35.1%へ、
医療福祉の領域でも19.9%から38.3%へと大きく上昇した
(特に看護や福祉従事者)。
製造業の同時期の変化が13.6%から27.2%だから、
製造業を上回って大卒化が進んだのである
経済学の教科書的理解によれば、
労働者の生産性は賃金に反映し、
人的資本の多寡と関係する。
人的資本が増大し、それが生産性の向上につながるとすれば、
就業者の高学歴化は生産性を高めるはずだ。
ところが、日本の労働生産性(特に小売業・卸売業やサービス産業)
は停滞したままだ。
「就業機会というポジションの側に報酬が結び付けられている」
という見方を採用することで説明できる。
この見方に立てば、人的資本の増大が生産性を押し上げ、
賃金の上昇をもたらすのではなく、
報酬(賃金)と結び付いたポジションを巡って人々が競争し合う。
すなわち、就業機会がどのように配分されるかが
報酬(賃金)を決め、結果的に計算上の労働生産性と結び付く。
きめ細かい、なおかつ報酬に反映しにくい過剰なサービス労働の上に、
日本人の便利で快適な生活が成り立っている。
日本の消費者はそれを当たり前と思い、
国際水準以上に行き届いたサービスを低価格で要求する。
自ら消費者である働く側も、当然のように受け入れる。
国際比較のできない内需型産業ゆえに許される仕組みだ。
全体としての賃金が増えず消費も伸びない。
長期のデフレ経済の下で内需型産業を中心に
就業者の高学歴化が進行した。
その結果、増大した人的資本は付加価値を生む資本になりきれず、
その高度化した能力はより高度なサービスを提供する中で
使い果たされる。
ポジションに報酬が結び付いた仕組みの下での就業者の高学歴化が、
賃金を上昇させる競争よりも過剰なサービスを供給する競争を生んだ。
閉じた仕組みの作動(=サービスのガラパゴス化)である。
主体的な学びや批判的思考力の育成が
日本の教育に求められている。
グローバル人材育成の議論に典型なように、
そこでの主体性や批判的思考力は、
人材の高度化=生産性を高めるための資質として語られる。
だが主体性の育成や批判的なものの見方は、
学生たちの将来の生き方を方向づける仕組みにも
向けられる必要がある。
日本人の働き方や報酬分配の仕組みのおかしさに気づき、
あらがい、変えていくことができる批判力・判断力を育てる教育である。
ポイント
○サービス産業従事者の大卒者比率高まる
○人的資本に見合う報酬得られぬ人が多い
○批判的な思考を通じて働き方の再検討を