一昨日は支援学校での、
A君のお話しをしました。
今日は
私のピアノの教室の
B君(小4)のお話しをしますね。
B君は自閉症スペクトラムで重度
言葉のやり取りは、
全く出来ません。
また問題行動が多いです
口に手を入れ(よだれが手に付く)
その状態で物(机や教材など)を触る
モノで物を叩く
(バチで本棚を叩くなど)
唾をためて床に落とす
思い通にならないと
物を投げる
また私を引っ掻く
(腕や手など)
レッスン中
必ず上記の行動の何かが、
飛び出します
正直、毎回
「これは私では無理かも
手に負えない・・」と
思います
ではちょっと、視点を変えて見ましょう
B君の行動は
おうち
学校
デイサービス
療育
習い事
など
どの環境でも、嫌なことがあると、
問題行動を、表出させています。
小さい時のことを振り返って
見ましょうか?
スタート時の社会生活と言えば、
保育所や幼稚園でしょうか?
もっと言うと、産まれれば
コミュニケーションのスタートは、
親御さんですね。
実はまずコミュニケーションの関係性を
作るのは親御さんですね
しかし、癇癪が酷かったり
物事が、思うようにいかないことで
親御さんもかなり、
ご苦労されています。
「叩いてはだめ!」
「唾を吐くのはやめない!」
「物を投げないで!」
「爪を立てるとママの腕が痛い!」
理由はともかく、否定されている意識は
B君のなかに芽生えてしまいます。
ではどうすれば良いのか?
問題行動には着目せず、
「(唾を吐いた場所)そこ拭いて」
くらいで、あとは一切
そのことにフォーカスせずにいます。
●爪を立てても無視
●物を投げても無視
そして良い行動をしたときは
思いっきり褒める!
これのみです
理由はわからずとも、
叱られる
褒められる
この感覚はわかります
道のりはとても遠いですが、
褒められることが増えると、
子どもは必ず変化します
ぜひ「褒める」を続けてみてください
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この記事を書いた人
ゆきねえ塾長
- 特別支援学校の非常勤講師として、10年以上障害児教育に携わる
- 関わった障害児は延べ1000人
- 発達障害児が生き生き過ごす、才能を開花させる「ゆきねえ塾」を運営
- ゆきねえ塾のプログラム詳細はこちら
- 大阪で発達障害児のピアノ教室を30年運営
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