昨日の体育の授業は、
クラス対抗での
バスケットボールの試合でした
1組のA君は
とても運動能力が活発です
ひとりで攻撃も守備もやってのける
そんな勢いです
とは言え1組は、試合で完敗でした。
1組から5組まで試合を行いましたが、
最下位でした。
どんなにA君の能力が活発でも、
やはりバスケットは
チームで戦うものです。
そこでA君の発した言葉は
「クラス対抗なんて、おもしろくない!
クラスで試合はやりたくない!」
でした。
つまり1組のみんなは下手なので、
このチームでの試合は、
勝てないから
嫌だと言うことでした。
もちろん、
支援学校ですから
バスケットボールのルールが
理解できない子ども、
勝敗がわからない子どもも
在籍しています。
ただこのように
考えることが出来るA君は、
例えば人から
「A君がいるから、
このクラスの○○はうまくいかない」と
言われたら、
この時の嫌な気持ちは、
理解ができます。
実はこういう時、
支援学校の先生は
放置しません
人に言われて嫌なこと
みんながA君と同じ能力ではないこと、
その辺りを延々と諭します。
そしてA君はお昼休み
1組のみんなに
「クラス対抗で、バスケットをしたくないって
言ってごめん!」と謝りました。
ここ支援学校では、
人に言われて嫌なことや、
人に言って良いこと、悪いこと
つまり
コミュニケーションスキルについて
徹底的に指導します
ある種、勉強より力を
入れていると言っても
過言ではありません
ではこれが、通常学級なら?
グレーゾーンや発達障がい児と
診断が下されていない子どもであれば、
当然ですがトラブルの元になります
それはそうですよね
「こんな弱いチームが嫌だ!」と
あからさまに発言すれば、
みんなから
「もうA君と遊びたくない!」と子どもたちは
正直に言いますから
みなさんのお子さんは
このようなトラブルはありませんか?
まずは先生としっかり
コミュニケーションを取ることが必要
です
さて、お伝えしています
お金の勉強会です
子育てにも通じますよ😁
ぜひご参加ください
ゆるりとした
お金に関する無料セミナーを開催します
オンラインZOOMにて
6月19日(水)10時から11時
6月22日(土)20時から21時
お金と子育てへの悩みが
両方解決しますよ!
お申し込みは公式ラインの
チャット欄よりお待ちしています
こちらは「発達凸凹ちゃんママのゆきねえ塾」
ママバージョンです
こちらはピアノの先生集まって!
「発達凸凹ちゃん指導のゆきねえ塾」
ピアノの先生向けの公式ラインです
👇
この記事を書いた人
ゆきねえ塾長
- 特別支援学校の非常勤講師として、10年以上障害児教育に携わる
- 関わった障害児は延べ1000人
- 発達障害児が生き生き過ごす、才能を開花させる「ゆきねえ塾」を運営
- ゆきねえ塾のプログラム詳細はこちら
- 大阪で発達障害児のピアノ教室を30年運営
- ピアノ教室の詳細はこちら
発達障害児の困りごとを書いています
ご提供メニュー
発達凸凹ちゃんママのためのゆきねえ塾
発達凸凹ちゃんのピアノレッスン指導法
大阪発達障がい児のピアノ教室